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天台宗

観音寺のお参りの記録一覧
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たかく
たかく
2019年10月06日(日)
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当山は天台宗に属し本山は比叡山延暦寺である。天正年間、由良家の家老で笠懸町鹿に住していた田村佐渡守利興家督を弟に託して当地に移住一寺一宮を創建す。寺名は詳らかではないが、寛永4年延暦寺より呼法印下向し再興すよって呼法印を中興開山とす。寛永5年4月東叡山天海大僧正の補任状を賜り不老山薬師院観音寺と称す。安永元年10代将軍家治公より寺領十四石二斗並びに山林を下賜さる。天明元年、堂宇を焼失せるも安永8年再建現在に至る。
 宝物は本尊薬師如来坐像、地蔵菩薩立像、石像薬師如来坐像、石像多仏塔(市指定)天海僧正眞筆補任状。
 当山は1月8日本尊薬師如来初縁日に厄除大護摩修行を行い多くの信者で賑う。又毎月8日に檀信徒各家の家内安全を祈願し護摩供養をしている。
 本寺は近世寛永年間の開山としているが、その時が始めての開山ではなく「呼法印下向して旧寺の廃亡せるを再興す。依って呼法印を中興開山とす。」として、それ以来ここに寺院の存在した事を示している。その確実な証拠として挙げられるものに七仏塔がある。七仏塔の中央に刻まれている銘文は「奉為逆修功徳主妙春霊位」と書かれ右側には「大日本国上野國山田郡須永郷仁田山庵住」左側は「千時永正九庚全申三月五日啓白」と書かれている。又山門は寛永年間以前の建立とされ、市の指定を受けている。

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