こくずいじ|黄檗宗|鳳陽山
国瑞寺のお参りの記録一覧
百品神社を出た後どこに行こうか考えました。
南西に行けば国定忠治所縁の国定、南東に行けば木枯らし紋次郎の三日月村の舞台となった薮塚、北東に行けば日本旧石器時代黎明の地岩宿。
で、やっぱヤクザ者よりアカデミックな史跡の方が良いだろうということで岩宿に決定w
せっかくだから岩宿遺跡の駐車場に車を止めて、周辺を散策することにしました。
相沢忠洋先生が旧石器を発見した岩宿遺跡は、稲荷山と琴平山という小高い丘の間の切り通しにありますが、こちらは南の琴平山の麓に立つお寺。
黄檗宗寺院とのことですが・・・なるほど、確かに門構えが中華の城市門ぽい。
まずはこのお寺の創建者にして地元の偉人・名代官の岡山景能の墓を拝むために墓地へ。
手前に一段落高くなったか立派な墓があり、最初そこかと思って全く関係ない余所の家の墓を拝みそうになった(^^;
奥様が対応してくれて書き置きを拝受しました。
授与品は他にメッセージカードが数種類とお地蔵さんのお守りあり。
御朱印
紙一面の花模様は印刷ではなくなんと印とのこと!Σ( ̄□ ̄;)
書き置きのみですが、他と違ってこれを即興で正確に捺すのが難しいため書き置き対応にしてるそうです
お姿札ではなくメッセージカードだそうですが、ちゃんと千本の手が描き込まれた千手観音に圧倒され思わず購入(゚Д゚;)
このお寺の建立者にして名代官の岡山景能のお墓
足尾銅山からの街道を整備したり、地元の利水に貢献した偉人とのこと
時代劇に悪代官がよく出てきますが、実際には悪代官というのはほとんどいなかったそうです
代官が派遣されるのは天領、すなわち幕府の直轄領なので一揆でも起こされようもんならそれこそ切腹モノ
また代官職というのはかなり忙しく、悪事を企む暇すらなかったとのことw
中華風の山門
よく見るとシャチホコにバッタのような足が付いてる
これも蝗害とか大陸風のイメージを感じさせますね
本堂 柱に漢文
黄檗宗のお寺らしく、山門の鯱鉾?鬼瓦?が特徴的で、珍しいです。
50号線沿いにありますが、見逃してしまいそうでした。
山門
山門と塀
塀の前に石碑があります。
逆立ちしている何かと、鬼瓦のような何か。
鯱鉾のような何かに足が付いているのが珍しいらしいです。
本殿
白い花が咲いています。猛暑で元気が無さそうで、時期的にもう終わりなのかもしれません。
季節によって、お庭は変化するみたいです。
御朱印は印刷ではなく、印で押されてています。
毎年一月は福の字が一面に押された御朱印だそうです。見てみたい!
いつもお世話になっているお寺で、ご住職が親切に色々とお話してくださいます。
山門の上の鯱鉾は足がついてます。
右がお盆の時にいただいたもので、左が秋のお彼岸にいただいたものです。
書き置きのみですが、日付はその場で入れてくれます。
コスモスが沢山咲いていました。
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