地蔵寺のお参りの記録(1回目)
岐阜県下呂駅

岐阜県下呂市の寺社仏閣巡り3ヶ所目は、下呂の中心地を抜け、中山七里方面ではなく、中津川方面へ行った下呂市宮地に在る金錫山 地蔵寺です。
臨済宗妙心寺派で、本尊は地蔵菩薩。
この本尊・地蔵菩薩半跏像は県指定文化財で、もう1躯の地蔵菩薩坐像も県指定文化財です。
本尊の中には胎内仏(高さ約12cm)が納められており、毎年4月の第1日曜日の地蔵まつりの時に公開(開帳)されます。

地蔵寺と言うだけに境内にはお地蔵さんだらけ。本堂前に行くと、中からお上がり下さいと声が掛かりましたので遠慮無く。
須弥壇の中央に小ぶりの本尊・地蔵菩薩半跏像(県指定文化財)。左側の壁のショーウィンドウには市の文化財に指定された涅槃図や仏画。
須弥壇裏側の位牌堂の右壇に地蔵菩薩坐像(県指定文化財)が安置されていました。
健康茶をどうぞとの事で、頂きながらゆっくりさせて頂きました。御朱印を頂きたいと申し出ると、生憎、ご住職は禅昌寺へ行っていて(最初に行った下呂市の寺院、僧侶が10名程いらっしゃったのでその中の1人なんでしょう。)直書き出来ず、書置きで良いのならとの事で書置きを頂きました。

今回は下呂市内を3ヶ所で予定終了。まだお昼前ですが、紅葉は1ヶ月くらい先なので特に寄る所もないため、早々に帰路に着きました。
(来た道を戻るのは詰まらないので、舞台峠を越えて旧加子母村→ツチノコの東白川村→白川町から国道41号線。)