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はちまんじんじゃ

八幡神社の御由緒・歴史
岐阜県 関ケ原駅

ご祭神《主》応神天皇,玉依姫,仁徳天皇
創建時代創建不詳
ご由緒

当社の創建年次は不詳であるが、現存する最古の棟札は享保三年(1718)のものであるから、それ以前からあったものと考えられる。慶長五年(1600)の関ケ原合戦のとき、西軍の大将石田三成は笹尾山に陣を構え、湯を沸かし、当社に供えて(湯の花神事という)戦勝を祈願したと伝えられる。
小関には、古くから北国街道をはさんで、笹尾山麓に応神天皇と玉依姫の二神を祀る当社、北天満山麓に応神天皇と玉依姫と仁徳天皇の三神を祀る若宮八幡神社が鎮守の宮としてあり、村民の崇敬を受けていたが、大正八年(1919)に若宮八幡神社の祭神を当社に合祀した。
現在の社殿等は、昭和三年(1928)に改築されたもので昭和四年(1929)に村社となった。末社である霊厳神社は相川山に座し、雨乞いのために祀られたといわれる。

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