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大領神社ではいただけません
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大領神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月03日(木)
参拝:2022年1月吉日
【美濃国 式内社巡り】
大領神社(たいりょう/だいりょう~)は、岐阜県不破郡垂井町宮代森下にある神社。式内社で、美濃国二之宮とする説がある。現在は南宮大社の境外摂社。祭神は宮勝木實(みやのすぐりのこのみ)。
創建は不詳。祭神の宮勝木實は壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)の命で不破道(不破関付近)に出兵し軍功により不破郡の大領になったとされる人物で、宮勝木實の死後、奈良時代715年以降創建という説がある。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載がある「美濃国 不破郡 大領神社 小」に比定されている。1600年の関ヶ原の戦いで社殿等は焼失したが、1636年に再建されている。
当社は、JR東海道線・垂井駅の南方1.5kmの田園地帯と住宅地の際にある。南宮大社の東参道上にあり、南宮大社からは東に200mほどの位置にある。南宮大社の東参道は境内の北側を通るが入口はなく、西側の道路に入口があり、社殿は南東向きで、鳥居は境内南東端にあるという変わった造り。境内はそこそこ広いが、社殿等に活用されているのは半分ぐらいで、残りは林のようになっている。社殿周りは至ってシンプルで、境内社などはない。旧社格は分からないが、あれば旧村社相当か。
今回は、美濃國の式内社、二之宮論社、南宮大社境外摂社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中で、自分以外には参拝者はいなかった。
※拝殿の張り紙によると、当社の御朱印は南宮大社授与所で拝受できるとのこと。あとで南宮大社に戻ろうと思ったが、南宮大社の参道は激しい参拝車渋滞で、後の予定が目白押しであることもあり、ご朱印拝受は諦めざるを得なかった...涙
境内西端入口にある<社号標>。鳥居はここにはないので、正式な入口ではないみたい。(でも、門松はここに飾ってある。)
境内南端入口の<鳥居>。ただし、この南側には細い専用道はあるが、通り抜け可能な道はない。
鳥居の左手にある<手水舎>。
手水舎から見た境内全景。広々とした空間の奥、左が社殿、右が社務所。2つの建物は屋根付きの渡り廊下で繋がっている。
<拝殿>全景。屋根、躯体含め割と新しい感じ。昭和以降の再建か。
拝殿前左側の<狛犬>。補修跡がないので割と新しいか。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。扁額はなし。南宮大社のすぐ近くだが、拝殿の扉は開いていない...(^_^;)
拝殿後ろの<本殿>。
拝殿に向かって左側の小高い場所から<社殿>全景。バランス良好。
鳥居近くの力強い古木。
最後に<境内>全景。シンプルで潔い印象。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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