千代保稲荷神社のお参りの記録(1回目)
岐阜県駒野駅

大垣市墨俣町の墨俣一夜城の桜を見てから、海津市平田町の平田公園近くの桜も見て、千代保稲荷の目と鼻の先くらい近くだったので折角ですから千代保稲荷神社へ行きました。「ちよほいなり」とは言わずに「おちょぼさん」と呼ぶ方が殆どではないかと思います。
商売の神様で、私の実家が商売をしていた関係で、子供の頃に親に連れられて行った覚えがありますが、かれこれ50年以上前になります。流石に拝殿とか全く覚えがありませんが、拝殿への通りは覚えがありました。

祭神は、大祖大神(オオミオヤノオオカミ)、稲荷大神(イナリオオカミ)、祖神(ミオヤノカミ)。

源義家の六男の義隆が分家する際、森の姓を授かり、先祖の霊璽・宝剣・義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜わった。その後の文明年間(1469～87年)に義隆の子孫の森八海がこの地を開墾し、義家から伝わる霊璽を祀ったのが始まりと伝わります。

ここは、稲藁で結んだ油揚げを買ってお供えします。他の稲荷神社ではその様なお供えをした私の記憶は無く、かなり特異だと思います。

参拝後、参道のお店で串カツを食べて、草餅(蓬餅)を買いました。