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だいりゅうじ だいりょうじ

大龍寺のお参りの記録(2回目)
岐阜県田神駅

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nomuten
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投稿日:2024年11月25日(月)
参拝:2024年11月吉日
美濃新四国八十八ヶ所霊場巡りの7寺目は、岐阜県岐阜市粟野に在る金粟山 大龍寺です。
今回の寺院巡りの最後になります。
(余談ですが、1寺目→7寺目までで12km走行、寺院間の平均距離は2kmという近さです。)
臨済宗妙心寺派で、本尊は腹帯子安観音。
美濃新四国八十八ヶ所霊場 第63番札所。
2021年3月に訪れていますので3年半ちょっと振りの2回目。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
前回は美濃西国三十三観音霊場で参拝しました。

持統天皇の時代に鎮護国家のために開かれたと伝わる。本尊の腹帯子安観音は、1175年に後白河法皇により胎児安泰の勅願所として安置された。大いに盛えたがやがて荒廃し廃寺同然に。その頃(1500年頃)に全国遍歴の途にあった瑞翁宗縉禅師が寺の荒廃ぶりを嘆き、真言宗から臨済宗に改め復興したとの事です。

広い舗装された駐車場がありますので停めさせて頂きました。境内に上がる2つの石段がありますが、山門のある奥の石段から。山門をくぐると庫裏と本堂があり、本堂手前に高さ約5mのデカい達磨大師。くぐった直ぐ左に小さな弘法堂、四国八十八で訪れているのに見落とす所でした。
本堂前に手水で、最近では珍しい手動ポンプで水を汲み出します。本堂に入ると中央に本尊・腹帯子安観音と手前に小像の四天王。金箔を貼り直したのか金ピカで、平安時代末期の仏像とは思えず、室町時代か江戸時代の仏像に見えました。
本堂を出て鐘楼の前を抜けると事務所がありましたので御朱印を頂きました。
その奥には近年建立の達磨大師堂と地藏堂です。
「だるま観音」として知られる寺で毎年1月にだるま供養が行われる他、ドウダンツツジの名所として有名で春と秋に庭の特別公開が行われます。丁度、訪れた時に特別公開中でしたが、余り時間が無かったのと紅葉の見頃を過ぎている感じがしましたので今回は見送りました。

今回は3~4ヶ寺巡る積りが、7ヶ寺も巡って結構時間を費やしてしまったので、取り急ぎ友人宅へ向かいました。一度は庭の特別公開を観てみたいですね。

大龍寺(岐阜県)
御朱印
大龍寺(岐阜県)
山門
大龍寺(岐阜県)
本堂、庫裏
大龍寺(岐阜県)
弘法堂
大龍寺(岐阜県)
平成8年建立の達磨大師 高さ約5m
大龍寺(岐阜県)
本堂
大龍寺(岐阜県)
手水
大龍寺(岐阜県)
今時珍しい手動ポンプで汲み上げて水を出します
大龍寺(岐阜県)
鐘楼
大龍寺(岐阜県)
地藏堂(平成2年建立)
大龍寺(岐阜県)
達磨大師堂(昭和48年建立)
(引いて撮ったらこんな写真に)
大龍寺(岐阜県)
お堂の裏の斜面にドウダンツツジ
大龍寺(岐阜県)

すてき

御朱印

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