足長手長の切り絵御朱印を元日から頒布します
1枚1200円
喜多方のイラスト制作「えがお工房」がデザインしてくださいました
会津地方に伝わる民話を多くの人に知ってもらいたいと思います
磐梯山には昔々、足長手長という化け物が住んでいました。足長は長い足を広げて雲を集めて太陽の光を遮り、手長は猪苗代湖の水をすくって、大雨を降らせて、住民は作物が育たずに困っていました
そこに、通り掛かった僧が、退治してあげようと磐梯山に登り、足長手長に「お前たちは何でもできるそうだか、今より大きくなれるか」と聞くと、「お安い御用だ」と今よりももっと大きくなりました。
僧は「ならば今後とは小さくなって、この壺に入ることはできるか」と聞きました。すると、あっという間に小さくなって鉄の鉢に入ってしまいました。僧は鉢にふたをして、山頂に埋めて大きな石を置いて「いままで悪さをしたお前たちは、これから磐梯明神として人々を守りなさい」といいました。その僧は、弘法大師だといわれています。
やがて、磐梯山頂から、ふもとに社が建てられ、それが今の磐椅神社だと伝わります。
今も磐梯山の頂上には磐梯明神が祀られています
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足長手長切り絵御朱印