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うがじんどう

宇賀神堂へのアクセス
福島県 会津若松駅

住所福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
行き方
駐車場
近くの駅

◼︎JR磐越西線
◼︎JR只見線
会津若松駅から直線約2.14km
徒歩約51分
車で約10分
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◼︎JR只見線
七日町駅から直線約3.1km
徒歩約1時間14分
車で約15分
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◼︎JR只見線
◼︎会津鉄道会津線
西若松駅から直線約4.06km
徒歩約1時間37分
車で約20分
Googleマップでルートを確認



最寄駅ではなく、直線距離で最も近い駅を目安として表示しています。
Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。
情報提供: HeartRails Express

駐車場に関する投稿

わかちこ
わかちこ
2024年07月10日(水)
329投稿

会津人なら一度は来たことのある飯盛山へ。
ここは白虎隊士中二番隊19名と生き残った飯沼貞吉翁の眠る場所です。

白虎隊については1986年2007年2013年と3度にわたって新春ドラマ枠で映像化されてますが、個人的には山Pが主演の2007年版がおすすめ。

簡単に説明すると、幕末の会津戦争で当時16歳前後の子供達で編成された白虎隊士中二番隊20名が、猪苗代の戦場で指揮官と逸れてしまい、独自に飯盛山まで撤退。その際に燃え盛る城下町と御城を見たことで落城してしまったと勘違いして切腹してしまうという悲劇のエピソードです。実際にはお城はまだ降伏していないのですが、冬も迫る11月の寒さの中、大人である指揮官と逸れ、空腹と寒さに耐えながら命からがらやっとの思いで撤退したのに精神的支柱であるお城が火に包まれている光景を見てしまったら、そりゃ絶望してしまうわよ。

と、そんな白虎隊を偲びつつ、そんな白虎隊の御朱印があるというので改めてお参りに行きました。

麓の駐車場に車を停めて、延々と続く石段を登ります。
そういや小学校の遠足の時に飯盛山の石段は何段あるか数えるという謎の課題に取り組んだなぁ。
石段の脇には楽に登れる有料エスカレーターもあるのですが、健康のためにちまちま自力で登っていきます。
昔はエスカレーター故障してることが多かったのですが、今はちゃんと整備されてるんですね。

エスカレーターで登り切ったところにオリジナル御朱印帳と御朱印を販売(参拝記念スタンプ)してるお土産屋さんがあります。見開きで白虎のあしらわれた御朱印はいかにも白虎隊らしくてかっこいいのですが、参拝記念というスタンスがモヤっとしたので今回はスルー。

更にちょっとした石段を登ると開けた場所があり、そこに白虎隊士中二番隊19名のお墓があります。
まずはそちらで手を合わせて隊士たちがお城を見た場所へ。途中に自刃の中唯一生き残った飯沼貞吉翁のお墓がありますので、こちらも合掌🙏
飯沼翁は、幕末後は逓信省の官吏となって日本の通信技術の発展に貢献。彼が生き延びたからこそ、白虎隊が世に知られることになったのです。

自刃の地からお城を実際に眺めると、遥か遠くにゴマ粒程度にお城が見えます。かなり小さいので煙に巻かれて視界が悪かったであろう当時は落城したかどうかは判別するのは困難だと思います。

一旦お墓の方へ戻り、さらに進んでいくとさざえ堂と宇賀神堂が。宇賀神堂内には白虎隊士の人形や自刃の絵が飾られてます。
こちらにもカフェ&お土産屋がありますが、宇賀神堂のお守りと御朱印はこちらで頂けます。
一応宇賀神堂の御朱印なので、今回はこちらの御朱印を拝受。

さざえ堂は右回りに登っていくといつの間にか左回りに降りて同じ出入口に辿り着くという日本唯一の珍しい構造のお堂で、内部には西国三十三札所の仏様が祀られているので、堂内一巡すれば巡礼したことになるそうです。

さらに下山道を進むと白虎隊士達が潜ってきた洞窟があります。かなり水の流れが早く、また水深も深そうな上に洞窟自体も狭いので、かなりの恐怖があったであろうと思われます。

飯盛山には白虎隊記念館もあるので、幕末好きな方にはおすすめの観光スポットです。

宇賀神堂(福島県)

ひたすら石段を登ります。
雨天の合間のジメジメした天気だったので、汗がじっとり💦

宇賀神堂(福島県)

白虎隊記念館

宇賀神堂(福島県)

山Pが演じた酒井峰治。
劇中では愛犬とのエピソードも語られてます。

宇賀神堂(福島県)

白虎隊士中二番隊19名のお墓
毎年春には墓前で剣舞が披露されます

宇賀神堂(福島県)

隊士墓の説明

宇賀神堂(福島県)

白虎観音

宇賀神堂(福島県)

ローマ字から寄贈された記念碑

宇賀神堂(福島県)

何でローマから?という疑問の答えが。

宇賀神堂(福島県)

飯沼翁のお墓

宇賀神堂(福島県)

飯沼さんのお陰で日本の電信技術の発展と白虎隊が有名になったのですね

宇賀神堂(福島県)

自刃の地

宇賀神堂(福島県)

自刃の地について

宇賀神堂(福島県)

お城を眺める白虎隊士像

宇賀神堂(福島県)

お城方面を一望できますが、実際にはお城はかなり遠くに見えるだけで、よくよく目を凝らさないと見えないです。

宇賀神堂(福島県)

iPhoneのカメラをマックスの10倍にしてもこんな感じにしかお城は見えません。(避雷針がちょっと邪魔)

宇賀神堂(福島県)

宇賀神堂

宇賀神堂(福島県)

堂内には白虎隊士達の人形が安置

宇賀神堂(福島県)

正面頭上に白虎隊自刃の図が。

宇賀神堂(福島県)

扁額

宇賀神堂(福島県)

さざえ堂

宇賀神堂(福島県)

右から入って左に出るムーディ勝山のような構造

宇賀神堂(福島県)

立派な3匹の龍の彫り物

宇賀神堂(福島県)

さざえ堂について

宇賀神堂(福島県)

白虎隊が撤退の際に抜けてきた戸ノ口堰洞穴

宇賀神堂(福島県)

おそらく水深は胸元近くまであり、水の流れもかなり早いです

宇賀神堂(福島県)

戦場からの撤退ルート
洞穴は150mくらいのよう。

宇賀神堂(福島県)

洞穴について

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