最乗院のお参りの記録(1回目)
滋賀県久留米大学前駅

滋賀県大津市にある天台宗のお寺です。
日吉東照宮のお参りで御朱印を拝受できる時刻を過ぎてしまったのですが　こちらは御住職が有名な方のお寺ですので　もしかしたら・・・の気持ちでお参りしました。
「十二年籠山行」を満行された高川慈照大僧正のお寺なのです。
（下調べをして初めて知ったのですが・・・・）
最乗院の開創は2002年と新しいです。
比叡山十二年籠山行を満行された高川慈照開山の延暦寺里坊（塔頭）です。
十二年籠山行は　千日回峰行と並ぶ厳しい修行で　比叡山浄土院に籠って　伝教大師最澄廟を守り世話をする12年間の修行です。
12年・・・おぎゃあと生まれた赤ちゃんが小学校を卒業するんですよ。
いやぁ無理ですよ。モチベーションが一般人には理解できません。
もしも会えたら・・・と思ったのですが　そう簡単にはいきませんね。
16時少し過ぎだったからか　山門は開いていましたので境内に入らせていただきました。
ご本尊は大聖歓喜天で　天台宗では珍しいそうです。
境内には稲荷社と二大龍王社がありました。
ネットで御朱印を拝見したのですが　またお参りして拝受したいと思います。
グループでの座禅会が行われているそうです。

帰り道すがら　坂本西国三十三観音霊場という石柱を見つけました。
駐車場を広くしたようなスペースに　観音様が並んでいました。
建物があったので　お寺かな？と思って見てみたのですが　お寺ではないようでした。
あとで調べたら　一隅照舎と書かれていました。
もしかしたら最乗院の一部だったのかも知れません。