あかじはちまんじんじゃ
赤司八幡神社のお参りの記録一覧
【筑後國 式内社巡り】
赤司八幡宮(あかじ・はちまんぐう)は、福岡県久留米市北野町赤司にある神社。式内論社で、旧社格は村社。主祭神は應神天皇、配祀神は住吉大神、高良大神、武内宿禰。
社伝によると、平安時代の924年の創建で、当初「筑紫中津宮」と呼ばれていたが、のちに「止誉比咩(とよひめ)神社」になったとある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「筑後國 三井郡 豊比咩神社 名神大」の論社となっており、他の論社としては「高良大社」(福岡県久留米市御井町)、「豊姫神社」(久留米市上津町)、「豊姫神社」(久留米市北野町大城)がある。
戦国時代の終わりに社名を「八幡宮」と改称したとされる。明治時代に入り、村社に列した。
当社は、西鉄甘木線・大城駅の北方700mの平地の住宅街の中にある。長い参道に広い境内、しっかりとした社殿で、とても旧村社とは思えない堂々たるサイズ。旧県社といわれても納得するぐらい。樹木が整えられ明るい境内だが、要所に巨木が立っていて、古社らしさも素晴らしい。大きな集会所、建物にきれいに収まった境内社群などを見ると、今でも氏子さん達に相当大事にされていることが伝わってくる。
今回は、筑後國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外には参拝者は誰もいなかった。
境内の50mほど西方にある<鳥居>。石扁額には「八幡神社」の文字。
鳥居をくぐって数十m進むと<注連柱>。極太の注連縄が素晴らしい。
境内西端入口全景。社殿がまっすぐ正面に見えるのが良い。
境内に入ってすぐ左側にある<手水舎>。
参道左側にある<石仏>と<猿田彦大神>。
参道左手、境内北側にある<社務所>。通常無人みたい。「城コミュニティセンター」とも書いてある。
<社殿>遠景。瑞垣内の<蘇鉄>が南国っぽくて面白い。
参道左側の<狛犬>。線が太くてマンガっぽい姿。
参道右側の<狛犬>。
<拝殿>全景。大きいわけではないが、軒下の彫刻などは手が込んでいる。
<拝殿>正面・内部。非常にきれいにされている。
拝殿から振り返って境内全景。参道の真っ直ぐ先に鳥居や注連柱が見える。
拝殿後ろの神明造の<本殿>。統一感のある拝殿・幣殿・本殿。同時期の再建かな。
拝殿に向かって右手、境内南側にある<御神木>。
境内北側、社務所の右手にある<境内末社合祀殿>。しっかりとしたコンクリ造りでコストがかかっている。その右側に<天満宮>の石祠がある。
境内社は左から順に、祇園神社、天満神社(あれ、再び?)、池王神社、大三輪神社、少彦名神社。
最後に<社殿>全景。氏子衆に非常に大事にされていることがひしひしと伝わって来る村の鎮守。(^▽^)/
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