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甲宗八幡宮ではいただけません
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こうそうはちまんぐう

甲宗八幡宮のお参りの記録(1回目)
福岡県ノーフォーク広場駅

投稿日:2023年02月07日(火)
参拝:2022年12月吉日

【豊前國 古社巡り】

甲宗八幡神社(こうそう・はちまん~)は、福岡県北九州市門司区旧門司にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は応神天皇(第一殿)、神功皇后(第二殿)、宗像三神(市寸島比売命、多紀理比売命、多紀津比売命)(第三殿)。江戸期までの旧称は「門司社(甲宗社)」、「門司八幡宮(門司関八幡宮)」。

社伝によると、豊前国・宇佐から京都・石清水への八幡神の勧請につき、清和天皇の勅を受けた太宰大弐、清原岑成が門司関に差し掛かると霊峰・筆立山で瑞兆があり、これを喜んだ清和天皇が勅命で当地に八幡神を分祀し、併せて神功皇后着用の甲を奉斎して創建された。平安時代末期の1185年には壇ノ浦の戦いの鎌倉方大将・源範頼が参詣し重藤弓を奉納して戦勝祈願し、戦勝後その弟である源義経とともに社殿を造営した。南北朝時代の1336年には多々良浜の戦いで戦勝した足利尊氏が社殿を造営し、社領を寄進した。
その後戦国時代にかけては領主・大内氏が篤く保護し、大内氏滅亡後には毛利元就が社殿を造営している。江戸時代には細川氏、小笠原氏の歴代小倉藩主の尊崇を受けたが、幕末になると第二次長州征伐の際、小倉藩内に侵入した長州兵により社殿を焼失している。のち1868年に毛利元徳により社殿が再建されたが、拝殿が小倉藩造、本殿が長州藩造の境界型社殿となった。近代社格制度のもとで郷社に列し、その後県社に昇格した。

当社は、JR鹿児島本線・門司港駅から伸びる門司港レトロ観光線のノーフォーク広場駅の南東0.5kmの住宅街の縁、小丘(筆立山)の斜面にある。敷地はさほど広くはないが、和風宮殿のような特徴的な大きな社殿が見どころ。拝殿の手前の両側に北隅楼と南隅楼が全体を華やかに見せており印象に残る。

今回は、福岡県の旧県社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも参拝者がぱらぱらと訪れていた。
甲宗八幡宮(福岡県)
境内西端入口全景。海のある西を向いている。階段下に<一の鳥居>、階段上に<二の鳥居>がある。
甲宗八幡宮の建物その他
階段の左側にある<社号標>。
甲宗八幡宮の狛犬
階段上左側にある<狛犬>。やや太っちょ系。(o^―^o)
甲宗八幡宮の狛犬
階段上右側にある<狛犬>。
甲宗八幡宮(福岡県)
階段上にある<二の鳥居>。
甲宗八幡宮の鳥居
階段上から振り返った眺め。海まで200mも離れていないので、昔は海が見えたのかな。現在は市街地化されていて海はまったく見えない。
甲宗八幡宮(福岡県)
二の鳥居をくぐったところからの眺め。社殿は一段高い位置にある。
甲宗八幡宮の手水
拝殿への階段の左手にある<手水舎>。
甲宗八幡宮の手水
色合いがとってもキレイな<手水盤>。さすが別表神社、抜かりなし。
甲宗八幡宮の本殿
階段前に立っている<注連柱>。柱には不思議な字体の文字が書かれているが、自分には読めない...(^_^;)
甲宗八幡宮(福岡県)
<拝殿>正面。上部の大きな扁額には「國輝」の文字。
甲宗八幡宮(福岡県)
<拝殿>内部。さすが甲宗八幡、<甲(かぶと)>が飾られている。
ちなみに由緒にある御神体の「神功皇后着用甲」は、50年に一度の特殊神事「式年大祭」で公開され拝観できる。次回は2058年。(^_^;)
甲宗八幡宮(福岡県)
拝殿に向かって左手にある<北隅楼>と<授与所>。御朱印はこちら。
甲宗八幡宮の建物その他
授与所前から見た眺め。
甲宗八幡宮(福岡県)
拝殿に向かって右手にある<南隅楼>。
甲宗八幡宮(福岡県)
下から見た<北隅楼>。
甲宗八幡宮(福岡県)
下から見た<南隅楼>。こちらにだけ鳥居がある。
甲宗八幡宮(福岡県)
<社殿>全景。北隅楼、南隅楼があるので、当社独特の外観になっている。
甲宗八幡宮の末社
南隅楼の南側にある<稲荷神社>の鳥居。
甲宗八幡宮の末社
<稲荷神社>の社殿と両脇の狛狐。
甲宗八幡宮(福岡県)
社殿の南側には、拝殿と渡り廊下で繋がっている建物がある。
甲宗八幡宮(福岡県)
上の建物の奥にある石碑群。
甲宗八幡宮(福岡県)
最後にもう一度<社殿>全景。独特な建物は印象的で、一度見たら忘れられない~♪ (^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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