【立秋⛩】

二十四節気では本日より「立秋」となり、暦の上では秋の始まりとされていますが、実際にはまだまだ厳しい暑さが続いております…☀️
特に日本の夏は高温多湿で、じりじりとした暑さが特徴的です。近年の地球温暖化の影響もあり、エアコンや扇風機なしには過ごせない日も多いですね。

ところが、海外の方から見た日本の夏の印象は、全く違う印象を持たれることがあるようで、雨が少ない国の方にとっては、この湿度がかえって心地が良いと感じるそうです。

また、イギリスやフランス、ヨーロッパの多くの地域にはセミがいません。暑さに負けず、元気になくセミの声、そして軒下の風鈴のチリンと涼やかに響く音…風に乗って聴こえてくるこれらの音が、まさしく日本の夏らしさです。

季節の移ろいに触れた時の、しみじみとした情趣または哀愁を表す「もののあはれ」という言葉がありますが、まさに日本の夏は、耳で聴き、肌で季節を感じる風情にあふれています。
突然降りだす夕立、雨が上がり、風が吹いた時の涼しい空気…。
夕暮れ時、空を見上げれば、赤く染まった夕日が広がります。

皆さまどうぞくれぐれもお身体にはご自愛いただきまして、日本の夏、残暑を元気に過ごしてまいりましょう😌