いかづちじんじゃ
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雷神社ではいただけません
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雷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年12月21日(水)
参拝:2022年11月吉日
【筑前國 古社巡り】
雷神社(いかづち~)は、福岡県糸島市雷山にある神社。旧社格は県社。祭神は水火雷電神(瓊瓊杵尊)、高祖大神(彦火火出見尊)、香椎大神(息長足姫尊)、住吉三神、八幡神。境内外の雷山山頂付近に「上宮」があり、瓊瓊杵尊(中殿)、天神七代(左殿)、地神五代(右殿)を祀っている。別名は「雷神宮(らいじんぐう)」。「」とも。
社伝によると、垂仁天皇の御代、西暦70年頃の創建と伝わる。古来、女人禁制で、雨乞いの神面祈祷が行われてきた。南北朝時代の1342年に九州探題・一色範からの雨乞い祈願の催促文が残るほか、足利尊氏の諸氏・足利直冬が参詣し、雨乞い祈願の後、降雨があったことが記録されている。安土桃山時代に筑前領主の小早川隆景から社領の寄進があり、江戸時代には福岡藩2代藩主・黒田忠之、6代藩主・黒田継高からも寄進を受けている。
当社は、JR筑肥線・一貴山駅の南東7kmの雷山(らいざん;標高954m)の中腹にある。雷山千如寺大悲王院よりも高い場所にある。近くに千如寺の「仲ノ坊観音堂跡」がある。敷地は二段に分かれ、社殿、境内社は階段を十数段登った高いところにある。境内には巨大な古木が何本も立ち並び、秘境の古社の雰囲気が素晴らしい。
今回は、越前國の式内社、福岡県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は休日の夕方で、自分以外の参拝者は特に見掛けなかった。
境内東端入口全景。ほんのり色付いた紅葉が美しい。
境内入口の<注連柱>、注連縄なし。
参道進んで<鳥居>。石製扁額には「雷神宮」とある。
参道右側の<手水舎>。
手水舎前から前方の拝殿を望む。
階段上左側の<狛犬>。
階段上右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。参拝時は扉を開けて参拝との指示の貼り紙あり。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿よりも新しいのか、しっかりとした造り。
社殿左側の石製小祠。
社殿後方の石製小祠。
社殿右側の石製小祠。
社殿右側の建物。神輿庫か祭器庫かしら。
<社殿>全景。大きな拝殿と小さく堅牢な本殿。絶妙なアンバランス。
拝殿前には、巨大な銀杏の木が立っている。
参拝を終え下の段に戻ると、ここにも巨大な樹木が。
離れてみるとこんな感じ。根元の人間の背丈と比べると極太具合がよく分かる。
境内東方の山の眺め。1本だけ綺麗に紅葉が色づいている。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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