みょうつうじ
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明通寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年12月03日(日)
#明通寺
ご本尊は薬師如来。
#薬師如来
真言陀羅尼の解説という本によれば、薬師如来は胎蔵マンダラにも金剛界マンダラにも姿を見せないため、両界マンダラのどの仏様に該当するのか、という議論が盛んに行われているそうだ。古い本なので、現在も盛んかは知らない。
有名なのはアシュク如来と同一視するもの。高野山がこの立場だ。金堂のご本尊がそうで、「阿閦如来(薬師如来)」とある。ただ、確かお堂の中の掲示物だったと思うが、このような考え方が発生したのは平安時代の終わり頃で、高野山側がご本尊を薬師如来として祀るようになったのは、それ以降のことだと書いてあった。
彼らに共通するのは、東の果てに浄土を構えている点。アシュク如来のは東方妙喜国、薬師如来のは東方浄瑠璃世界という。
他には、釈迦如来の別名というか、属性の一部が独立した存在みたいな説もある。お釈迦さまには、頼って来る人の悩みを聴き、的確なアドバイスを与えて心の不調を取り除く、精神的なヒーラーという面があり、その部分が単一の尊格として信仰されたのがお薬師さまだと。
真言陀羅尼の解説が紹介しているのは、無能勝明王を当てるもの。無能勝明王の真言を、薬師如来と同じ「オン コロ コロ センダリ マトウギ ソワカ」とする経典があるからだそうだ。
なお曼荼羅図典などには、無能勝明王は釈迦如来の化身とある。これならば第2説ともつじつまが合う。
ご本尊は薬師如来。
#薬師如来
真言陀羅尼の解説という本によれば、薬師如来は胎蔵マンダラにも金剛界マンダラにも姿を見せないため、両界マンダラのどの仏様に該当するのか、という議論が盛んに行われているそうだ。古い本なので、現在も盛んかは知らない。
有名なのはアシュク如来と同一視するもの。高野山がこの立場だ。金堂のご本尊がそうで、「阿閦如来(薬師如来)」とある。ただ、確かお堂の中の掲示物だったと思うが、このような考え方が発生したのは平安時代の終わり頃で、高野山側がご本尊を薬師如来として祀るようになったのは、それ以降のことだと書いてあった。
彼らに共通するのは、東の果てに浄土を構えている点。アシュク如来のは東方妙喜国、薬師如来のは東方浄瑠璃世界という。
他には、釈迦如来の別名というか、属性の一部が独立した存在みたいな説もある。お釈迦さまには、頼って来る人の悩みを聴き、的確なアドバイスを与えて心の不調を取り除く、精神的なヒーラーという面があり、その部分が単一の尊格として信仰されたのがお薬師さまだと。
真言陀羅尼の解説が紹介しているのは、無能勝明王を当てるもの。無能勝明王の真言を、薬師如来と同じ「オン コロ コロ センダリ マトウギ ソワカ」とする経典があるからだそうだ。
なお曼荼羅図典などには、無能勝明王は釈迦如来の化身とある。これならば第2説ともつじつまが合う。
すてき
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