みみじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
彌美神社ではいただけません
広告
彌美神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年11月12日(土)
参拝:2022年10月吉日
【若狭國 式内社巡り】
彌美神社(みみ~)は、福井県三方上中郡美浜町宮代にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は室毘古王(むろびこのみこ)、二十八所大明神、合祀神は建御雷神、天兒屋根命、布都主神、比咩大神、大山祇命など。
創建は不詳。社伝によると、第十代崇神天皇の御代に当地を治めた室毘古王を祀るため、飛鳥時代の702年に神体山である御嶽山の麓に社殿を造営したのが始まり。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「若狭國 三方郡 彌美神社 小」に比定されている。鎌倉時代の1226年以降、「二十八所宮」と称され、歴代領主による崇敬も篤く、江戸時代の小浜藩主・京極忠高、酒井忠勝などが社領を寄進し、社殿を修復した。明治時代に入り「彌美神社」と復称し、近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR小浜線・美浜駅の南東3kmの、耳川東岸の耳川支流沿い、やや高い場所にある。森の中にある広々とした境内は近年整備されたようで、大きくピカピカの社殿を中心に全体に整っている。境内社は2社と少ない。
今回は、若狭國の式内社、福井県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の夕方で、時間が遅く、あいにくの天気だったこともあり、自分以外に参拝者は見掛けなかった。
境内から400mほど西方の公道上にある、大きな<一の鳥居>。
境内西端入口全景。森に囲まれているが、社殿の周りは綺麗に整備されている。
<二の鳥居>は木製の両部鳥居。
二の鳥居の手前右側にある<手水舎>。
鳥居をくぐって進むと、社殿は一段高いところにある。
階段上左側の<狛犬>。けっこう古いようで年季が入っている。
階段上右側の<狛犬>。見た目愛嬌があって可愛らしい。(o^―^o)
<拝殿>全景。建替えたばかりのようで、きれいでピカピカ。
<拝殿>正面。社名ではなく、竜の彫刻の扁額。
<拝殿>内部。中は明るく、授与品がたくさん置いてある。
左手を見ると、祈祷受付も拝殿内にある。
拝殿から振り返って境内全景。整備したてでキレイな参道。
拝殿に向かって左後方にある<御神木>。樹齢は700年以上とのこと。かなりの高さがある。
社殿は新しいが、古木があることで古社らしさを感じられるから不思議。
社殿は新しいが、古木があることで古社らしさを感じられるから不思議。
拝殿後ろの<本殿>。半透明の覆屋で囲われている。
本殿の左側、少し離れたところにある境内社。表札はないが、福井県神社庁のHPによると、当社には境内社として「二十八所社」と「天満社」があるとのこと。
当社敷地の南側には、園林寺という寺院がある。
当社と園林寺の境目あたりにある建物、小社群。お寺の堂宇や鎮守社かな。
最後に<社殿>全景。新しい社殿は、これから何十年、何百年かけて年季を刻んでいくんでしょうね。(^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。