氣比神宮のお参りの記録(2回目)
福井県敦賀駅

越前国一の宮。北陸道総鎮守とも称される。
創建不詳。
紀元前から海上交通の安全、漁業繁栄、産業発展、衣食住の平穏を祈念して祀られていたという。
199年神功皇后と武内宿禰が三韓征伐の際、安曇連に命じて気比神を祀らせたのが神宮の創建とされる。
戦国時代は朝倉氏と組み織田信長の侵攻に対抗したが兵火で焼失、衰退した。
1604年福井藩初代・結城秀康により社殿が再興された。
太平洋戦争の空襲で社殿の殆どを焼失したが、焼け残った1645年建設の大鳥居は重文指定されている。