2025年3月22日
さくらねこの日を記念して0時より頒布開始✨️
さくらねこって?
お外で一生懸命に生きる猫ちゃんを私達のようなボランティア団体などが保護をして、これ以上繁殖による野良猫が増えないために不妊手術(去勢・避妊)を動物病院でしていただき、その印に耳をカットされた猫ちゃんのことです。
カットされた耳が桜の花びらのように見えることから「さくらねこ」と言われます。
右耳カットがオス、左耳カットがメスです。
いまでも年間で3万匹以上の猫が殺処分をされる日本...
これ以上、かわいそうな猫を増やさないために、また人間社会の中で生きる猫たちが迷惑な存在として酷い目に合わないために、大きくなるまでに何度も命の関門をくぐり抜けた猫たちがロードキル(車に轢かれて亡くなる)や虐待などで残念な最期を迎えないために。
皆様からのご連絡やご相談を受けて保護活動をおこなっています。
ご志納料は、私達安楽寺が立ち上げた保護ねこ団体にゃんらくじの保護猫活動に使わせていただきます。
「おまかせ頒布品」のため、どのような色の組み合わせになるかは、お手元に届くまでのお楽しみ♥
法語は 春風駘蕩(しゅんぷうたいとう) とさせていただきました。
「春ののどかな景色。春の風がそよそよと優しく吹くように、温和でのんびりした性格の人や様子。」を指します。
多くの野良猫たちが不妊手術を受けて耳をカットされた後は
①捕獲された地域に放されて「地域猫」として近隣住民から見守られて一生を過ごす
②里親様のご縁に巡り合い「おうち猫」として終生を過ごす
のいずれかの運命をたどります。
いずれにしても、猫の一生には、私達人間や人間が暮らす地域や社会とのかかわりが必ず存在します。そんな小さな命の運命を決めるのは、私達人間次第といっても過言ではないでしょう。
①の地域猫だって、その地域には猫が嫌いな人ももちろんいます。なかには、ご飯をあげるふりをして水をかけたり、わざと体調が悪くなるようなものを与えられて亡くなる猫だっています。他にも、ロードキルや冬の寒さや夏の酷暑などなど。
②のおうち猫だって、もしかしたら飼い主さんが急に亡くなり、また路頭に迷うはめになるかもしれない。お家が火事になり必死に逃げ出して帰ってこれなくなった猫ちゃんもいました。ネグレクトのような目に遭うかもしれません。
何かと世知辛い世の中ですが、春風にふわふわと揺られるように、私達人間同士が穏やかに優しく包みあい笑い合えますように。それはきっとさくら猫たちの幸せにも繋がるはずです。
ご志納料:2000縁
お求めはコチラ
https://anrakuji.thebase.in/items/101865998
お届け方法は
・通常発送
・御朱印帳郵送対応
からお選びいただけます。
天王山安楽寺 住職 拝
天王山安楽寺
福井県あわら市北潟42-12-2