うねでら|天台宗(単立)|補陀洛山
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畝畦寺について
17年ごとのご開帳
令和7年度、6月7日と8日が該当日にちとなっています。
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福井県には2週前にも訪れましたが、今回も福井県の寺院巡りです。
1寺目は、あわら市に在る補陀洛山 畝畦寺です。「うねでら」と読みます。(うねあぜでらと思っていた。)
宗派は?、本尊は千手観音。
この本尊・(銅造)千手観音立像は市指定文化財です。
秘仏で33年に1度の開帳ですが、中開帳が17年に1度。コロナ禍等により延びて20年振りの開帳でしたので訪れた次第です。(6/7と6/8の2日間)
臨時無料駐車場に駐車し、無料シャトルバスで送迎して頂けるという何と有難い事。(道が細く離合出来ないため自家用車の乗入れは禁止。)
奈良時代に白山を開山した泰澄大師によって創建されたと伝わる。(2週前に行った(廃)平泉寺、この後に行った安楽寺、(廃)豊原寺も泰澄大師の創建と伝わる) その後、大いに栄え、戦国時代には越前国の大名・朝倉義景から120石の寺領を寄進され、「宇根千坊」と称されるほどの隆盛を誇った。しかし、一向一揆のため焼き討ちに遭って焼失、地元の人々により辛うじて本尊は護られた。明治初期の神仏分離・廃仏毀釈により廃寺となり、現在は観音堂だけが残っている。昭和38年の三八豪雪により麓に下りた僅か3戸により現在も護られています。(駐車場整理をされている方にお聞きした。地区管理だと思っていたので3戸と聞いてびっくり。毎年実施していた法要も開帳時にのみに変更されたそうです。)
国道8号線脇の臨時駐車場に停めて、無料のシャトルバスに乗車すると程なく発車(2台でピストン運行)。林道の様な道を10分程度行って下車。少し歩くとT字路となり曲がるとイベント用テントが張られていました。特に拝観料や記帳が必要な訳ではなく、先の鳥居をくぐり、石段を少し上がると本堂(観音堂)の前に出ました。建物としては、この観音堂とその左側に六所大明神。神仏習合のスタイルとなっています。早速観音堂に上がらせて頂きました。
ーーー後日アップします。

御朱印

開帳のチラシ

無料シャトルバス



鳥居が2つ、提灯には「宇根観音堂」


本堂(観音堂)


扁額は「補陀洛山 」

須弥壇(中央に本尊・千手観音)

三十三観音

本尊・銅造千手観音立像(市指定文化財)


文殊菩薩、薬師如来、聖観音菩薩

本尊お前立ち(附指定の千手観音立像)

泰澄大師像

六所大明神

毘沙門天、白山大権現、不動明王

あわら市宇根の畝畦寺、本尊十一面千手観音菩薩立像の御開帳へ行って参りました卍
33年毎と17年目の中開帳を行ってるそうで、コロナ禍で3年延期された今年は2005年以来20年ぶり✨
既に御二方が投稿されてるので、詳細はそちらへ😅
寺は泰澄大師の建立とされ、前立観音などは大師の直作と伝わります🙏
宇根地区には既に民家はなく、お堂は「ポツンと一軒家」捜索隊が来そうな場所にありました🌲
所要約10分のシャトルバス降りたらすぐかと思ったら、結構階段を上らないと駄目で、高齢の方達は大変そうでした💦
写真OKなのはありがたいけど、撮影待ちで堂内渋滞発生😱ゆっくりは撮ってられなかったっす📲
御朱印とともに略縁起をいただきました🖌️

駐車場

2台のシャトルバスが往復してくれます🚌
すれ違い不可なので、途中の広い場所で待ち合わせ🚌🚌

バス降りたらまず歩く👣

🙏

橋を渡ります


この奥から階段です💦

鳥居

狛犬さん


境内まで上がって来て狛犬さん

観音堂?本堂?


前立観音


堂内狛犬さん

三十三観音

御本尊へ


十一面千手観音菩薩

本尊前の狛犬さん、フラッシュ強すぎ😰


解説してくださいました


六社神社




六社神社の狛犬さん


略縁起

畝畦寺御朱印

畝畦寺へ参拝。
参拝は今期2日目の午後です。
Tシャツは売り切れ、クリアファイルと額付きでした。
偶然の発見で参拝強行でした。
観音堂の造りから、次は無いだろうと代理委託の和尚さんの話。
観音像を守る方の高齢化、次世代が引き継がないそうなので
出来ないかもしれないと、、、。
その和尚さんは、浄土宗・坂井市の本光院との事。
今日は14時半近くにお経が始まりまして、『十念』『御詠歌』『心経』と
馴染みのあるものがあったので、一緒に読まさせて頂きました。
今回の特別開帳につき、麓から観音堂へと仏様を移されたとの事。
以前は、尼寺で住まわれていたが、今は無住(最近は仏像泥棒の話もある)で
お守りされる方が近くにいらっしゃるとの事で、普段がそちらで管理されていると。
庵主さんがいらっしゃった時代は、越前三十三観音霊場7番札所にて
霊場巡りも盛んなので、宇根村も栄えていたそう(今は廃村)です。
また、思い出したら追記します。

書き置き御朱印
一枚300円の納経料、サイズは巡礼の奉納経サイズ。

閉鎖されたガソリンスタンドが駐車場となってる。
案内の地の方によれば、次は出来ないかもとの事。

グッズ、はないだろうと思っていた。
二日間限定でもう無いらしい。在庫も少なかったのか、お客さんが多かったのか、、、きっと後者だと思う。

バスの運行時間、2台のバスにて運行しています。
運転手の方も親切で案内仕方がそれぞれでよかった。

バスで通ってきた道は、今の時代の道筋。
ここの道は里へ行き来する旧道。
左側には観音川の上流
杉の木も半世紀ほど前に植樹されたそう

途中、丁字路で左折したらテントがある。
受付かな?

比較的新しい由来あり
観音堂と六社神社があるそう。

かき餅と五目ご飯(キノコ類が多くて美味しかった)が販売されていました。
許可を散って撮影📸

結構斜面多いなぁという感じ。
滑らない様に、、、。

六社神社本殿
ここは付属社です。

第ニの鳥居

解読はまだ出来ないので後日投稿になるかな?
鳥居の中央

狛犬阿像

狛犬吽像

観世音と書かれた旧いお堂
葵御紋は特に意味はない。

本堂手前にある狛犬吽像、右側に

狛犬阿像、左側

狛犬裏側、吽像
昭和12年

これは!?
手水鉢扱い?

本堂
蜂の巣を取り除いた場所あり

泰澄さん?
大師像
小さな石仏は千手観音像です。
鳥居から33体分あるはず

湧水です。
まずまず冷たい。煮沸して頂くのが良さげ

本堂
あ、人が💦
まぁ身内だからいいやw

向かって左側に三十三観音像
細かくて一体一体がお顔立ちはっきりしていて素敵です。

九頭龍王像

九頭龍王像は難陀龍王像か?
真言は『オン・ナンダ・バナンダ・エイ・ソワカ』
もしくは『オン・メイギャシャニエイ・ソワカ』が望ましい。

畝畝寺の千手観音勤行

向かって右側に三体の御仏
右側に聖観音・中央は薬師如来・左は文殊菩薩

聖観音
オン・アロリキャ・ソワカ

薬師如来
オン・コロコロ・センダリマトウギ・ソワカ

文殊菩薩
オン・アラハシャ・ノウ

前立ちの十一面千手観音

前立ち御仏です

前立ち御仏の上にあった旧いイラスト

奉納絵馬の一つ
川中島合戦かな

本光院のおっ様による読経
南無阿弥陀仏と十念、観音さんの脇侍に阿弥陀様との事で上げさせて頂きましたとの事。
十念・浄土宗で普段使いされている南無阿弥陀仏を繰り返すお経
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏(息継ぎ)
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏、
南無阿弥陀仏、南〜無阿弥陀仏 と読まれるのがいい様です

大正時代に作られた石像
普段は赤い輪っかは無いと思う。

本堂、左側より📸

よくよく見ると、釘が使われていない!?

補陀洛山

本堂内にて扁額

十一面千手観音

十一面千手観音、オンバザラ・タラマキリク・ソワカ

十一面千手観音の蒔絵

十一面千手観音の蒔絵

珍しい狛犬
鎌倉期作

珍しい狛犬は鎌倉時代のもの

中央に、白山大権現;オン・マカキャロニキャ・ソワカ
右の不動明王;ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン
左の毘沙門天;オンベイシラマンダヤ・ソワカ

由来1

由来2

由来3

由来4

縁起

歴史

奉納絵馬
正保3年は1646年 3月大吉
施??
西尾?
奉掛◯神or袖◯◯願成就所

奉納絵馬、墨書きっぽい。
6体のお馬さま

奉納絵馬
願主敬白かと思う。

読経後の本尊さん

奉納絵馬

奉納絵馬、龍図会?
正徳2年は1712年、壬◯九?三月日か?

奉納絵馬

謎の塚

正一位六社大明神の扁額
境内・文化財
境内・文化財をもっと見る|写真












| 名称 | 畝畦寺 |
|---|---|
| 読み方 | うねでら |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
詳細情報
| ご本尊 | 千手観音立像 |
|---|---|
| 山号 | 補陀洛山 |
| 宗旨・宗派 | 天台宗(単立) |
| 創建時代 | 701年 |
| 開山・開基 | 泰澄 |
| 体験 | 仏像札所・七福神巡り |
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