ふたがみちょうかんのんどう
二上町観音堂のお参りの記録一覧
5月4日と5日に行われた、二上町観音堂の十一面観音菩薩(重文)御開帳です。
午前は人が多かろうと16時過ぎに伺ったのに、まだまだ参拝者が来る来る💨
あえて御簾を下ろして全身(頭頂部)が見えにくくしてるので、皆さんしゃがんで撮影してました📷
この地には奈良時代に東大寺の荘園である糞置荘(凄い名称😅)が開かれました。観音像の制作年代も、荘園が設置された8世紀半ば過ぎと想定されています。
拝観料には記念のクリアファイル付き。
御朱印と郵便局のポストカード(?)を別にいただきましたが、記念切手シート(920円)の販売も行われてます(多分まだ)。
幟旗がお迎え
皆んなしゃがみこむ
本堂内
多聞天像
広目天像。二つの脇侍は11世紀頃の制作と推定されてます。
御本尊の十一面観音菩薩像
クリアファイルと説明書
郵便局発行、御開帳日の押印ポストカード。
どうせなら5並びになる翌日に欲しかったな😅
御朱印
福井県の寺院巡りの2寺目は、福井市の二上町に在る二上町観音堂です。
今回福井県へやって来たのは、こちらの開帳を観るのが主目的です。何せ33年に1度の開帳ですから。
観音堂があるのは文殊山登山口の近くであり、ハイカーの方と観音堂拝観者の車が多数のため、町の方に加えて警察官まで駆り出されて駐車場の交通整理です。町の一大イベントの様相でした。駐車場に停めさせて頂きました。パイプテント内で拝観受付をされていましたので拝観料(500円)を納め、御朱印(500円)も頂きました。開帳記念でクリアファイルを頂きました。他に記念切手を販売していました。(切手収集の趣味はないので購入せず。)
観音堂は少し高台にあり、最近整備したと思われる階段を上がると割と広い境内地で、開帳法要のためのパイプテントがあり、その先に観音堂です。観音堂の入口部分が恐らく短いため、多数の方が上がって観れるように広く設えてありました。近くに寄ってみると皆さん跪いています。何故なら、暖簾?が垂れていて、お顔が見えないのです。やっぱりお顔見たいですよね、跪いて下から見上げると見えるのです。内陣で近くから見れるのならいいのですが。
十一面観音立像は、高さ約186cm、一木造、刻眼、平安時代前期の作と考えられています。プロポーションが良く、翻波式衣文もあり、エキゾチックな顔立ちのとても素晴らしい観音像でした。
広目天像は、高さ約144cm、多聞天像は、高さ約139cm、両像ともに一木造、刻眼、平安時代後期の作と考えられています。これらの仏像は開帳時以外は福井市立郷土歴史博物館に寄託されているそうです。
御朱印(書置き)
頂いたクリアファイル
観音堂への階段
観音堂
十一面観音立像(重文)
広目天像(市指定文化財)
多聞天像(市指定文化財)
とりあえず「二上町観音堂」で登録。
来たる5月4日と5日に御本尊木造十一面観音像(重要文化財)の、33年に一度の御開帳が行なわれます。
北陸新幹線建設工事の振動による破損を避けるため、観音像と脇侍の多聞天・広目天像の3体を市の博物館に寄託していたそうです(地元新聞記事より😅)。
場所は文殊山の北側の麓の福井市二上町、JR大土呂駅から徒歩20分ほど。文殊山登山者用の駐車場すぐ🅿
八重桜が出迎え🌸
この日はこちらは通り抜け出来なかったが。
第1駐車場は登山者の車でいっぱいでした🅿
正面階段も新しい
脇にもう一つ階段。
境内
ビニールシートは観音像を運び込むためか。
この翌日に搬入されたそうです。
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