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いさにわじんじゃ

伊佐爾波神社の御由緒・歴史
公式愛媛県 道後温泉駅

歴史詳細情報

神功皇后・仲哀天皇が道後温泉に御来浴された際の行在所跡に建てられた神社とされており、延喜5年(905)より編纂が開始された延喜式には既に名前が見られる古社です。

現在の社殿は江戸時代に松山藩主松平定長が流鏑馬必中祈願成就の御礼として建替えたもので、八幡造の本殿を回廊がぐるりと一周取り囲む形式は宇佐八幡宮、石清水八幡宮と当社の三社だけであり、国の重要文化財に指定されています。

編集:伊佐爾波神社公式
最終更新: 2020年09月15日(火)

目次

ご祭神《主》神功皇后、仲哀天皇、応神天皇、三柱姫大神
ご由緒

創建について詳細は不明ですが、神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたといわれ、すでに延喜年間につくられた延喜式に載っている古社で1000年以上前から信仰を集めていたことが窺えます。一時期は湯月八幡宮とも、さらには道後八幡とも呼ばれました。
当初は道後公園山麓に御鎮座していたと推定され、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が湯月城築城に際して今の地に遷し、道後七郡(野間、風速、和気、温泉、久米、伊予、浮穴)総守護と称えました。

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