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井手神社のお参りの記録一覧
Ishiduchi
2023年10月23日(月)
168投稿
松山市の中心街から大通りをひとつ隔てた住宅地に鎮座する神社です
最近までここに神社があることを知らなかったのですが、境内社に天満宮があり七月に行われる天神祭は松山の三大夏祭りのひとつに数えられているそうです
何かと橘に縁のある神社だそうで、ご祭神のうち大山祇神とその娘木花咲耶姫は往古より祀られていたそうですが、橘の清友が伊予国司となった際に橘諸兄公を奉斎し井手大明神と改称されました
後には清友、娘橘嘉智子も合祀され五社大明神と謳われ旧県社にして正一位の称号を賜ったとのことです
境内は思いのほか広く、碑などもところどころにありガラス張りの大きな掲示板と石造りのベンチも配置されていました
私が境内にいる間に平日の夕方近くでもぽつりぽつりと数名の参拝者の姿があり地元からの崇敬が篤いのだなと思いました
御朱印は書き置きで賽銭箱の横の箱にあります
初穂料(300円)は賽銭箱に入れるようになっています
注連柱前より境内を一望
注連柱の先に鳥居があります
社碑です
手水舎(休止中)
市の指定文化財
ニッポンタチバナ
なかなかに立派な流造りの社殿です
神紋は山吹水と橘
阿形の狛犬
大きくどっしりとしています
吽形の狛犬
尾を高く上げた姿はまさに威風堂々としています
社殿左側より
本殿
おみくじかけ
干支別に結ぶようになっていました
戌年の方が多いですね
橘天満宮に金刀比羅宮・厳島神社が合祀された境内社
学業成就にご利益がありそうな狛牛
天満宮拝殿正面
天満宮の本殿
千木が凛として美しい
境内社のひとつ橘夷子(えびす)神社
街中に近いので商売をされている方の参拝も多そうです
境内社の稲荷神社
境内社の祖霊舎
祖神社
『安産守護大神』の碑
清友の妻の懐妊時に木花咲耶姫に安産祈願をしたと伝えられています
『薫風や 大文字を吹く 神の杜』
柳原極堂の辞世の句碑
『吾生ハ へちまの(能の変体仮名)つる乃 行き處』
針塚がありました
見落としたのですが筆塚もあるそうです
河野通有の像
市の保存樹木のイチョウ
推定樹齢300年
猫さんも参拝に来たようです
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