飯高寺のお参りの記録一覧

千葉県 八日市場駅

• 日蓮宗の最高の学問所：
• 日蓮宗最古、最大、最高の規模を誇った僧侶の養成機関（大学のようなもの）です。
• 檀林とは、僧侶が集まる場所や仏教の学問所を意味します。
• 歴史：
• **天正8年（1580年）**に開設され、**明治7年（1874年）**に廃止されるまでの約300年間、全国から多くの学僧（最盛期には800人近く）が集まり、名僧を輩出しました。
• 現状：
• 現在は飯高寺（はんこうじ）として残っており、境内の講堂、総門、鼓楼、鐘楼の4棟は国の重要文化財に指定されています。
• 杉の巨木に囲まれた静謐な境内は、千葉県指定史跡となっています。

聖☆おにいさんTHE MOVIE の聖地巡礼（正に）
たまたま北駐車場に車を駐めたので、本堂へは近かったのですが、（御朱印のある）売店のある南駐車場を見つけるのが大変でした。
やっと見つけた売店のおとうさんは、御朱印の他に、地図やパンフを大量にくれました。

椿ノ海水神社様へ向かう途中で寄り道。
前回お詣りしたときは、駐車場売店の定休日でしたが今回は開いていることを確認してお詣り。
無事に御首題を頂くことができました。

チバテレビのちば見聞録でお見かけして、機会があったらお参りしたかった日蓮宗寺院。
日蓮宗関東三大檀林の一つで飯高檀林と称し立正大学淵源の地。
お参りだけなら北側駐車場を利用すると講堂が近く歩く時間が少なくて済むけれど、雰囲気や歴史を感じるなら南側駐車場からお参りすると杉並木・階段など空気感を味わえる。
無住寺院なので御朱印・御首題は南側駐車場の案内所にて頒布されているが、毎週水曜日は休業日。
祝祭日と重なっても関係ないので、注意が必要。

全国有数の規模を誇る檀林(学問所)があったお寺。付近の日蓮宗寺院の僧侶はここに通い、そうでない僧侶は遠方から泊まり込みで仏の教えへの理解を深めたものと思われます。

本堂の規模が凄まじく、屋根はよく見ると木の皮で葺いたもの。クヌギの皮だそうです。

総門から本堂までの道には紫陽花が咲いているほか、「祟石」という謎の石があります。この石の解説は市のホームページに載っていますが、石段を作るための石材を盗んだ人の家に不幸が相次いだことから「祟石」と刻んで返したと伝わっています。

1580年土地の豪族・平山常時が日生を招き寺をつくり学問所（壇林）としたのが始まりと伝わる。
1591年徳川家より日蓮宗の宗門根本壇林として公認され、以降徳川家の保護を受ける。
1596年日尊が飯高檀林を開檀する。
1650年火災で焼失、現在の建物は1651年以降に再建されたものである。
1651年建築の講堂、1654年建築の鐘楼、1680年建築の総門、1720年建築の鼓楼は重文指定されている。
1872年学制発布により、飯高檀林は廃檀。
以降立正大学が後継となった。

うららかな小春日和の中、飯高寺を巡りました。想像以上の大きさ、壮大さでした。多くの人にお参りにいって頂きたいです。

飯高壇林跡、ととねえちゃん他のロケ地で前からお参りしたかったお寺で、立正大学発祥です。