猿田神社のお参りの記録(1回目)
千葉県猿田駅

一の鳥居です。

二の鳥居です。

参道を総武線の線路を横切っているので、陸橋になっています。横から見るとレンガ造りの造形が見えるみたいです。お詣りのあと知りました。

拝殿です。

本殿です。

中には伊勢から伝わった石が収められています。天照大神に伊勢の地をお譲りした猿田彦大神が船で黒潮にのり銚子の地に鎮座した…という伝説を何かで見て（媒体を覚えてません^^;）、ウラを取ろうとやって来たのですが、現地にはそのような情報はありません。ネットにも無いので私が見たのは幻だったのかもしれません。黒潮は銚子沖で親潮とぶつかり東へ流れを変えます。千葉は黒潮にまつわるものがたくさんあります。鰯漁や醤油醸造などは江戸期に近畿地方から伝わりました。地名においても白浜や勝浦は和歌山と共通しており古来からのつながりを暗示しています。ヤマト朝廷が鹿島を蝦夷討伐の兵站地にしたのも、黒潮の北限であることと無関係ではないと思います。

こんなに立派な神社なのに無格社みたいです。

お稲荷さんのみなさんです。

少し離れたところに鳥居があって、

細い坂道を降りると、

御神砂があります。

粘土を含んだ砂です。いわゆる関東ローム層ですね。

更に降りると御神水です。

湧き水です。

親鸞上人がここに一時住んだ場所らしいです。

こちらは本宮です。

県の天然記念物になっている樹叢です。