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天台宗

泉倉寺のお参りの記録一覧
千葉県 千葉ニュータウン中央駅

弘法 真魚
2021年09月25日(土)
171投稿

起伏のある小倉集落内、車一台分の幅の道を進んだところに、泉倉寺は御在所。
天竜山泉倉寺、
大同2年(807年)飢餓民救済のため平城天皇の命で、空海の弟子である慈観上人によって建立されたとされる古刹
ご本尊は、阿弥陀如来。本堂は青磁色で重層銅板葺きの阿弥陀堂形式。
見上げる大きさです。
天台のお寺さんですが、境内は掃き清めらていて、さながら曹洞宗のお寺さんを彷彿させます。
本堂脇の庫裏内の客殿には、「木造延命地蔵菩薩坐像」がおわします。いんざい七福神めぐりの一つ毘沙門天が祀られている札所でもあります。

追加情報ですが、近くに泉倉寺ご墓所あと、というのがあります。現在の泉倉寺の前身にあたるところでしょうか。
わりと交通量の多いが、道幅が狭い集落への生活道路を、高台したから上がると、小さな辻に当たります。
左は泉倉寺方向、右は烏見神社方向、直進できるも、車一台がやっと。
右手を見ると、天龍山 泉倉寺墓趾 の石碑
車ではなかなか気が付かないですね
縁起を示す石碑を読みますと、平城天皇勅願による竜腹寺が焼き討ちされたのち、それを継ぐ位置づけとして、泉倉寺の前身にあたる光蔵寺さんがこちらに建てられたとのこと。
寛永寺の所管輪番も勤め、結構な隆興を見たらしい。そのときの14世住職から24世住職がこちらに永眠されているという。
江戸期には落雷火災、寺院法度などの災難に遭い、今に至る。
きれいに手入れされていて、住民の方々の信仰の厚さがつたわります。
墓石ひとつひとつに刻まれた戒名を読み取るとき、わずかながら往時のご住職のお姿が見えるような気がします。
そのときその時、その場その場で、一生懸命生きたのだ、という歴代ご住職の息吹が伝わってきます。
泉倉寺さんへお参りされた方はぜひ、こちらへも足を延ばしてくださいね。

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