浄土宗
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猿島坂東観音開帳(2025年3月17日から4月17日)2番札所 聖観音様 12年に1度(巳年)のご開帳。今年は観音霊場開創300年記念の年だそうです。
観音さまの手に繋がれた5色の紐(布)を掴んで観音さまと繋がります。本堂内に上がることができ、他の仏さまにもお会い出来ました。仏さまがたくさんいて、しばらくその空間に浸っていました。


仏さま

浄土宗のお寺さん
通りからは、すこ~し入りづらい。日光東往還からの入り口には、彫りの実におやさしい「十九夜塔」の 如意輪さまがお立ちになっております。
往還をはさんで、反対側には 「二十三夜塔」が大きなイチョウの下にお立ちになっている。
この関係性も何かおもしろい。
ここから
狭いですが、しかし奥に向かうと駐車場があります。
全体的に、いわゆる「建替え」がなされて、ぱっと見、お寺さんのようには見えません。
が、
しかし
一旦境内に足を踏み入れると、嫌でも大瀧寺さんの歴史を感じざるを得なくなります。
きっと住民の方々の生活に、ホントに密着して来られた、それが真実でありましょう。
山門をくぐると、左手にお地蔵さんが出迎えてくださる。
お寺さんがお示しくださった由来を目にすると、その当時の住民の方々の生活がどうであったか、を容易に想像できます。
と申しますのも、お地蔵さまの反対側、いわゆる「無縁さん」が集められております。
ひと目見ると、「この世にあったとき、諸々の感情があったけど何も解決できなかった!」 という故人の思いが伝わってきます。
しかし、それら墓標は、ある方が、まちがいなく、ヒトとして生を受け、今生の空気を吸った、という大事な記録であります。
ワタクシは、ついつい、「童女」と刻まれたお石を中心にお話をさせていただきました。
その中で、問いかけられましたね、
「お前、われらの分も、しっかり、生きているのか?」
自分、即答はできませんでした。
しかし、生が許す限り、しっかりします
と、ココロの奥そこで、お伝えしました、が。



























猿島阪東観音霊場第2番札所の浄土宗寺院。ご本尊は聖観世音菩薩です。
1577年の創建。行者の念仏道場で賑わっていましたが、明治時代に大火により焼失。現在の本堂が残りました。
第一番札所からも歩いて3分くらいと近く、この霊場巡りでは範囲が狭いので1日で結構廻れる要因でもあります。




本堂です。

本堂の中には、ご本尊の聖観音のほか、十一面観音や馬頭観音、如意輪観音などの数多くの仏像に出会いました。
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