すかじんじゃ
須賀神社のお参りの記録一覧
スサノオノミコト、牛頭天王をいただく地元住民の方々のための神社。
通りの直近ながら、あまり目立たない。
いつもそばの流山街道を通過するとき、気になりつつもなかなか足が向きませんでした。
2021/7/24、盛夏の走りの午前にお伺いました。
秋冬は静謐というイメージでしたが、今日はまだまだボリューム小さいセミ時雨でありました。
それでもすぐに汗が額ににじむような暑さ。虫には出会わなくラッキーでしたね。
本殿、そのわきに小さくも牛頭天王さまの石碑があり、また鳥居のそばには、青面さまを始めとした道祖神さんが整然と並ぶ。
ごくごく普通の神社さんかしら、と思い始めたとき、本殿横に中サイズ位いの鬼瓦が、飾られておりました。
ご紋の写真のものですが、家に戻り調べてみると、な、何と、あの戦国武将・織田信長(とその子孫が使用してきた、一般に ”五瓜に唐花”と呼ばれている ”織田木瓜紋”)由縁のものではありませんか!
ウィキからですが、4代関宿城主・小笠原 政信の娘が、織田 信昌に嫁ぎ(当然、政略結婚でしょうが)、関係が出来たように記載あります。
(織田信昌の父親は信良。この信良は、祖父に信長の次男であった信雄をいただいているとのこと)。
これはわたくしの勝手な想像なので、間違っていたらごめんなさい。
しかし、織田家が代々使用してきた 織田木瓜紋の鬼瓦を、理由もなく飾っておくとは考えられないのですが。
いずれにしてもこの辺りは、関宿城のご城下ですから、色々と想像が膨らみます。
織田家の家紋です
押し詰まった年末、境町の 伏木香取さんへお詣りへ行く途中、氏子さまたちが掃除をする姿を見ました。加えて、しめ縄が新調されていることには気が付きました。
いわゆる新年の準備ですね。
~車での通過時の話し、ほんのわずかな時間にこれだけを見分できたのは、自分の動体視力は一体どうなっているんだろう? 我ながらビックリしました~
伏木さんからの帰り、準備は終わって境内にはだれもおらず。
ミドリの暗がりにほのかに浮かび上がる新調された しめ縄。
まじかで見ると、でかい! 全長3メートルほどもありそう。新年前ですが、なんか特別なご利益をいただけるような気がした、というのは都合よい解釈でしょうかね(笑)
まずは、氏子さま方に良きことがありますように。
それにしても、
古いお社に、まっさらのしめ縄。とても印象的でした。
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