大日堂

千葉県 久留里駅

ガタガタの石段は中々スリリング。

この建物は文化財の大日堂を保護するための施設ですが、年季の入った建物なので趣があります。

この狛犬は隣にある怒田神社のものだと思います。

朱が剥げて苔むしているため不思議な色合いになっています。

向かって左側には木製の大蛇が鎮座しています。

ビー玉の目がかわいいですが、かつて村人を食い殺していた言い伝えのある凶悪なヤツです。爆薬を仕込んだ藁人形を食わせて爆殺したそうです。アメリカ映画みたいですね。
こいつが住んでいた沼に水をひいて水田にしたため、怒泥田（ぬかるだ）→怒田（ぬた）という地名になったそうです。

この説明板にあるような大日堂が収められていました。肝心の画像はないです。色が剥げずに残っていたのもあってびっくりするほどゴージャスでした。

木の根に抱かれた石仏。