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キャプテン村社
2020年08月23日(日)
7402投稿
天保年間に作られた謎の石仏群。
類似する事例が大多喜町伊保田の集落入り口にも見られることから、複数の寺院が石仏を一ヶ所にまとめて奉納する独特の風習があったことが窺えます。
富津市数馬区には、洞穴に彫られた磨崖仏を拝むと全国の霊場を巡ったことになる岩谷観音堂があります。関係があるかもしれません。
入り口の馬頭観音は別の場所から持ってきたと思われます。明治9年。
天保4年 西国十一番
泉滝寺が奉納した物だとわかります。
天保4年 西国三番。
これは三佛堂。
奥に並んでるやつ。陰ができないので刻まれた文字を判別しづらいですが、いずれも天保年間に作られています。
洞穴内にあるおかげか保存状態がかなり良好です。
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