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あきとみじんじゃ

飽富神社のお参りの記録一覧
千葉県 袖ケ浦駅

キャプテン村社
2020年11月01日(日)
6624投稿

この辺で最も歴史のある神社のひとつ。境内の案内板は文字が掠れてほとんど読めませんが、式内社だそうです。

まず目を引くのが灯籠の彫刻。一対の子獅子が寄りかかり、また龍が彫られています。

向拝彫刻は色が派手。後で補修がてら塗られた可能性はありますが、市原市麻生原の山神社にある同じ作者(後藤傳吉郎)の龍も派手に塗られていたので、作者の特徴かもしれません。

拝殿内の絵馬は大きくて迫力があります。絵馬は盗人に人気なので社務所に鍵かけてしまっといて欲しい気持ちもありますが…

境内の片隅には東照宮があります。正面は獅子と龍、三方の胴羽目には龍・虎・鶴が人物とともに彫られています。境内で野良仕事していた地元の方に聞きましたが、作者は分からないとのことでした。屋根が破損してブルーシートがかけられていますが、これからも保護していただきたいです。

飽富神社の鳥居

鳥居

飽富神社の建物その他

灯籠の獅子

飽富神社の狛犬

灯籠の獅子

飽富神社の塔

灯籠

飽富神社の建物その他

石工 金兵衛

飽富神社の建物その他

灯籠の龍

飽富神社の塔

灯籠

飽富神社の狛犬

灯籠の獅子

飽富神社の狛犬

灯籠の獅子

飽富神社の建物その他

灯籠の龍

飽富神社の手水

手水鉢

飽富神社の狛犬

狛犬

飽富神社の狛犬

狛犬

飽富神社の本殿

拝殿

飽富神社の建物その他

木鼻

飽富神社の建物その他

龍、鷹、麒麟

飽富神社の建物その他

木鼻

飽富神社の建物その他

後藤傳吉郎

飽富神社の建物その他

拝殿内部

飽富神社の本殿

拝殿内部

飽富神社の本殿

本殿

飽富神社の末社

東照宮

飽富神社の建物その他

登り龍、下り龍、獅子、亀

飽富神社の本殿

左胴羽目 馬師皇…老人が龍の口を診ている様子

飽富神社の建物その他

背面胴羽目 巨霊神…老人と虎

飽富神社の建物その他

右胴羽目 林和靖…梅と鶴を愛でる老人

飽富神社の本殿

拝殿と空

飽富神社の鳥居

境内

飽富神社の建物その他

大銀杏

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惣一郎
2021年09月21日(火)
1269投稿

飽富神社(あきとみ~)は、千葉県袖ケ浦市にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は倉稲魂命(うかのみたま)、神八井耳命(かんやいみみ)、天富命(あめのとみ)、配祀神は大己貴命と少彦名命。

社伝によると、綏靖天皇元年(紀元前581年)に天皇の兄神である八井耳命による創建。
国史の初見は『日本三代実録』で884年に「飯富神」の神階奉授の記載があり、927年に編纂された『延喜式神名帳』では、「上総国 望陀郡 飫富神社 小」と記載されている。(「飯富神」と「飫富神」の違いは不明。当地の現地名は袖ヶ浦市飯富。)明治時代の近代社格制度では県社に列した。

当社は、JR内房線・袖ケ浦駅の東南東3kmの丘陵地の森の中にある。境内入口が、細い林道沿いにあり、境内の境界ははっきりしないものの、あまり広くはなく、旧県社といった感じは全くしない。明治期に合祀したと思しき神社がかなりたくさんあるようで、この点からのみ旧県社であることが感じられる。前年の房総を襲った台風の影響で、壊れたままの境内社がいくつか存在していた。

今回は、上総国の式内社、千葉県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の夕方で、自分以外には参拝者はいなかった。

★当社参拝により、上総国の式内社・全5社の参拝をコンプリート。嬉しい~♪  o(`・ω´・+o)

飽富神社の鳥居

境内南端の入口に建つ<鳥居>。社号標は、ないみたい。

飽富神社の鳥居

青銅製の鳥居には、<飽富神社>と書かれた扁額が掛かる。

飽富神社の本殿

鳥居をくぐって、前方の社殿を望む。境内は樹木が少なめで、その分明るく、さっぱりとした印象。

飽富神社(千葉県)

参道右側の<手水舎>。意外としっかりしていて、彫刻など手抜かりがない。後ろの<燈籠>では、小狛犬が遊んでいるのかな?

飽富神社の本殿

<拝殿>遠景。参道両側の<狛犬>は、大きくどっしりしたタイプ。

飽富神社の本殿

<拝殿>全景。正面の柱と軒、彫刻に色彩が施されている。そういえば、時間はもう16時を回っているが、無人社でもちゃんと拝殿の扉が解放されている。嬉しい~♪

飽富神社の本殿

拝殿正面の<飽富神社>の扁額。その奥にも一回り大きな<飽富神社>の扁額が見える。

飽富神社の建物その他

参道左手(境内西側)の社務所(左)と、なにか赤い建物(右)。青いシートが掛かっているのは、たぶん2019年の台風による被害。

飽富神社(千葉県)

社殿の左手(境内西側)の石祠群。数えると15基ほどある。

飽富神社の本殿

<社殿>全景。拝殿後ろの<本殿>も大きなサイズ。

飽富神社の末社

社殿の左手奥(境内西側)の境内社群。写真左の境内社は表札なし、中央の境内社は表札があるが読めず、右の境内社は紙垂の数から<十五社>。

飽富神社の末社

社殿の左手奥(境内北側)の<十六社>。

飽富神社の末社

十六社の右側にある<八社>。

飽富神社の末社

八社の右側にある<八社>。明治時代に、こんなにたくさんの周辺神社を合祀したのかな?

飽富神社(千葉県)

社殿の右手奥(境内北側)の<東照宮>。当社で一番大きく立派な境内社で、美しい彫刻が魅力とのことだが、こちらも台風被害でブルーシートがかかっている。ちょっとかわいそう...

飽富神社の本殿

社殿の右手側面から見た<社殿>全景。拝殿、幣殿、本殿一体型で、バランスの良い造形。本殿の屋根が拝殿の屋根よりわずかに高くなっている。

飽富神社の末社

社殿の右手(境内東側)の境内社。たぶん<二十七社>?

飽富神社の末社

二十七社(仮称)の右隣にある境内社。ここまでの境内社の数を合計すると、なんと93社。こんなの、見たことない...(^_^;)

飽富神社の建物その他

その隣にある、たぶん<神輿庫>。

飽富神社の鳥居

明治時代は県社ということで、相当な地位にあったはずだが、現在の環境は少し寂しいかも。
鳥居の前の道は細道で、交通は全くなし。写真手前側は森。近隣に家一軒どころか、そもそも建物一つない。

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