しまあなじんじゃ
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島穴神社ではいただけません
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島穴神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年09月19日(日)
参拝:2020年9月吉日
島穴神社(しまあな~)は、千葉県市原市にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は、志那都比古尊(しなつひこ)、配祀神は日本武尊と倭比売尊(やまとひめ)。
『古事記』、『日本書紀』によると、日本武尊の東征の際、相模から海路上総に渡る時暴風雨に遭い、弟橘媛が海に身を投じて日本武尊の難を救った記事があるが、社伝によると弟橘姫は大和国の龍田大社の神に上総までの航行の無事と風鎮めの神を祀ることを祈願したため、日本武尊は弟橘媛の遺志に従い当地に志那都比古尊を祀ったとしている。また、日本武尊の死後の景行天皇57年(127年)、日本武尊の父の景行天皇は日本武尊東征のゆかりの地を歴訪し、当地に日本武尊命、倭比売尊の神霊を合祀したとしている。
国史では、平安時代の877年に神階奉授の記載があり、927年に編纂された『延喜式神名帳』では、「上総国 海上郡 島穴神社 小」と記載されている。なお、海上郡には式内社がもう1社「姉埼(あねさき)神社」があるが、両社は深い関係にあり、長く神輿が往来していたとのこと。明治時代の近代社格制度では県社に列した。
当社は、JR内房線・姉ヶ崎駅の北東3kmの平地の林の中、東京湾にそそぐ小川・前川のほとり、内房線の線路近くにある。正直に言うと、当社は水路が入り組んだ場所にあって、周辺は道路が十分に整備されておらず、バイクでのアクセスも楽ではなかったので、クルマで行くことはかなり困難かと思われる。ただ、一度境内に入ると、旧県社らしい広さがあり、立派な社殿を有している良い神社。
今回は、上総国の式内社、千葉県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後、アクセスが不便なので誰もいないと思いきや、自分以外にも一人、神社好きと思しき人が参拝に訪れていた。
※当社は普段は無人。御朱印は、当社から数km離れた宮司さん宅で拝受。社務所に電話番号の記載がある。
『古事記』、『日本書紀』によると、日本武尊の東征の際、相模から海路上総に渡る時暴風雨に遭い、弟橘媛が海に身を投じて日本武尊の難を救った記事があるが、社伝によると弟橘姫は大和国の龍田大社の神に上総までの航行の無事と風鎮めの神を祀ることを祈願したため、日本武尊は弟橘媛の遺志に従い当地に志那都比古尊を祀ったとしている。また、日本武尊の死後の景行天皇57年(127年)、日本武尊の父の景行天皇は日本武尊東征のゆかりの地を歴訪し、当地に日本武尊命、倭比売尊の神霊を合祀したとしている。
国史では、平安時代の877年に神階奉授の記載があり、927年に編纂された『延喜式神名帳』では、「上総国 海上郡 島穴神社 小」と記載されている。なお、海上郡には式内社がもう1社「姉埼(あねさき)神社」があるが、両社は深い関係にあり、長く神輿が往来していたとのこと。明治時代の近代社格制度では県社に列した。
当社は、JR内房線・姉ヶ崎駅の北東3kmの平地の林の中、東京湾にそそぐ小川・前川のほとり、内房線の線路近くにある。正直に言うと、当社は水路が入り組んだ場所にあって、周辺は道路が十分に整備されておらず、バイクでのアクセスも楽ではなかったので、クルマで行くことはかなり困難かと思われる。ただ、一度境内に入ると、旧県社らしい広さがあり、立派な社殿を有している良い神社。
今回は、上総国の式内社、千葉県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後、アクセスが不便なので誰もいないと思いきや、自分以外にも一人、神社好きと思しき人が参拝に訪れていた。
※当社は普段は無人。御朱印は、当社から数km離れた宮司さん宅で拝受。社務所に電話番号の記載がある。
境内南端にある<鳥居>と<社号標>。撮影位置のすぐ後ろには小川が流れていて、神橋が架かっている。
鳥居をくぐって、すぐ右手にある<手水舎>。
<拝殿>遠景。きれいに掃き清められ、凛とした雰囲気の境内。
<拝殿>全景。拝殿のサイズに対して軒のサイズが大きくてインパクトがある。
<拝殿>正面。
拝殿正面に掛かる<扁額>。独特で味のある筆跡は江戸幕府老中・松平定信の自筆。1797年に富津砲台築造の際、侍臣・田井柳造に命じて当社を参拝させ、海防安全、幕府安泰を祈願した。その後毎年祈願をし、1827年に自筆のこの扁額を奉納したとのこと。
<社殿>全景。拝殿も本殿も、派手な彩色はないがしっかり存在感がある。
社殿周りの境内社。こちらは<大六天社>。
社殿周りの境内社。こちらは<疱瘡神社>。
<おがたまの木>。雨の岩戸開きの時、天鈿女命(あめのうずめ)がこの木の枝を持って舞ったという木。
参道の右手、手水舎の奥にある<社務所>。
参道の右手にある<天神社>。
拝殿向かって左手にある<八雲神社>。
八雲神社の左隣にある境内社。左から順に<粟島神社>、<愛宕神社>、<子安神社>。
気になった、拝殿の軒の彫刻。派手ではないが細工が細かくて印象に残る。
当社までのサバイバル・ロード。前方右側の森が当社。車だと小さくないと、辿り着くのは難しいかも...
境内南側から、境内全景。良い神社なので、アクセス(道)がもう少し良かったら、もっと参拝者が来そうだけど...(^_^;)
すてき
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惣一郎1269投稿
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