出世弁天のお参りの記録(1回目)
千葉県葭川公園駅

千葉神社に隣接する通町公園の西側に鎮座しています。
弘法大師空海が自ら彫った弁財天を祀ったのが始まりで、その後、源頼朝公が源氏再興をここで祈願したので『出世弁天』と呼ばれるようになったようです。

この地には戦前まで真言宗豊山派に属し大日如来をご本尊とする『大日寺』が鎮座していました。
明確な史料が見つけられずあくまで憶測ですが、現在の社は昭和33年に有志により再建されたものなので、もともとは大日寺の境内御堂として存在していたのかもしれません。

現在公園の再整備が行われていますが、当社は公園内に残すことを視野に入れているそうです。