天台宗
飯縄寺のお参りの記録一覧
千葉御朱印巡り最後は飯縄寺🤗
このお寺には彫刻師で有名な波の伊八の作品があります😀本堂向拝には「龍」、欄間正面に「牛若丸と大天狗」、両脇に「波と飛龍」となっています😀本堂内は写真撮影禁止ですが、向拝下の天狗のお面?を撮影したときに本堂内が撮れてしまいました🙇わざとかな😛でも、とても素晴らしい作品だとつくづく感じられました🤗
本堂内の「牛若丸と大天狗」および「波に飛龍」は波の伊八を代表する作品です。が、せっかくコレを見に来たなら他の見所も合わせて見ておきたいところ。
歴史を感じさせる茅葺の山門には、よく見ると波乗り天狗がたくさんいます。梁のΩみたいなパーツ(蟇股)に収まっています。
四方に彫刻が張り巡らされた鐘楼は藤原綱行の作品。正面には雨龍と虎、そこから右回りに唐獅子牡丹、鶏、月と兎が彫られています。十五夜を楽しむ兎さんが可愛らしい。上の蟇股にも鳥、魚、亀たちが飾られています。
そして本堂は実はすべて初代伊八の作品とのこと。中備から飛び出す躍動感あふれる龍に木鼻の獅子と獏、両側の波に犀、裏から見上げると見える手挟みの牡丹の透彫はどれも秀逸。外なので遠慮なく撮影できます。
そして内部は言葉にならない素晴らしい世界が広がっています。正面の欄間は是非いろんな角度から見たいところ。真下から見ると想像以上に木材が迫り出しており、奥行きを与えていることに気づけます。悠久の時を経たかのような松と岩の表現も一切の妥協がなく、寸分の隙もない傑作であることが窺えます。
また、北斎の師匠にあたる堤等琳の天井画は彫刻の飛龍に匹敵する迫力でした。
牛若丸と天狗を彫った初代伊八の彫刻が有名ですが、入れるかどうかは運みたいでした。
入口の山門。
茅葺。
左の建物のインターホンを鳴らして、反応がなかったら諦めましょう…
手水舎。
鐘楼。藤原綱行の彫刻が巡っています。
夕方。
本堂。
鞍馬山の天狗の知り合い?だそうです。牛若丸が来たとか。
この龍について説明が見当たりませんでしたが、これも初代伊八だと思います。
裏面。向拝に巻きつくように彫られているのが分かります。
仕方がないのでガラスに張り付いて本殿の欄間彫刻を観ました。緻密でした。
かつて窃盗が入ったそうで、それ以降撮影は禁止になったそうです。
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