じほういん
持宝院のお参りの記録一覧
知多四国八十八ヶ所巡りの16寺目は、15寺目のある知多郡美浜町の南側に隣接する知多郡南知多町(知多半島最奥の町)の内海に在る第47番札所の井際山 持宝院です。
15寺目の良参寺から東へ約4km。
真言宗豊山派で、本尊は如意輪観音。
神亀年間(724~9年)に行基によって開創された一山九院を擁する井際山 観福寺の一院と伝わる。南北朝時代に観福寺が衰退したため、1394年に馬場村より現在地に移転、中興開山の金尊上人によって復興、江戸時代には山寺桜として賑わったといわれ、山寺観音とも呼ばれているとの事です。尚、桜は伊勢湾台風でかなりの被害を受けたそうです。(64年前なので復活? 桜の開花時期ではないため未確認。)
内海(うつみ)の町の北、名鉄・知多新線終点の内海駅の北にあります。寺号柱の間を抜けた広場の様な所に駐車しました。更に、かなり細い道ですが本堂前まで車で行けますが、徒歩での参道が見えましたので徒歩で行きました。(ヤマト運輸のトラックと乗用車が境内前に停まっていました。)
参道の右側に三十三観音、左側に弁財天、先に水弘法(らしい)、石段を上がりきると本堂前に出ました。本堂の真ん中には本尊・如意輪観音ですが秘仏のため厨子の中、その左側前に不動明王ですがこちらも厨子の中、左側の脇壇に弘法大師です。堂内には上がれませんので戸口からそれぞれに手を合わせました。本堂左側に納経所でしたので御朱印を頂きました。
納経所のガラスに「本尊御開帳奉納料千円 記念宝印五百円 予約願います」と貼り紙がありました。予約していないため、またの機会にしました。
御朱印
左は車道、右は徒歩参道
三十三観音
弁財天
水弘法(らしい)
境内へ続く石段
本堂
不動明王
納経所
本坊の門
朝一番で持宝院参拝です。
広い駐車場(本来はここに駐車)を突っ切って本堂横の駐車場(2〜3台分)にて停車し参拝です。
本堂には、それぞれ引き戸があり、手で開けることができます。
事前予約(拝観料含む)で、住職さんの手引きでご開帳もあるとの事です。
御朱印は種類が多く一体500円、お守り一つ500円となっています。
他の霊場にも指定されているので、オリジナル御朱印帳の他に他霊場の奉納経も扱っていると思います。
ご利益も沢山あって、更に除霊供養もされている貼り紙もありました。
今日の対応は息子さんが代理にて書いていただきました。
お庫裡さんより南知多開運五ヶ寺のことについても教えてくださりましたよ。
奉納経はないものの、専用手ぬぐいにて巡り歩くことになるようです。
これも新たなご縁ですね。
春先には摩莉華香(においバンマツリ)も咲くとの事で、こちらも楽しみですね。
紫色のお花が咲き枯れる(萎れる)代わりに白く変化する芳香花との事です。
また重ね印で来れますように。
南知多三十三観音霊場第33番札所
御詠歌御朱印
善光寺如来
弘法堂?
イチョウの大木が目を見張ります!
お守り500円を受けました。
お下がりのミカン
本堂です。
朝早かったので太陽光はまだ差し込んでいないです。寒かったですね。
結構段差が(^◇^;)
知多四国八十八ヶ所霊場第47番札所。
海沿いから今度は反対側の山深い所に逆戻りです。
お寺の手前にある弁財天が祀られている池は絵になる素晴らしい風景でした。山深い自然の中でとても癒されます。
不動明王様と紅葉
弘法堂
弁財天堂の池。色とりどりで絵になる風景です。
知多四国八十八カ所霊場
第47番札所
長い急な坂道を上ります。
山の木々に隠されたお寺さん。
山寺観音で親しまれる本堂
門を入ると目の前に池が。
その池に弁財天が祀られています。
かつては桜の名所として知られ、桜の景勝地「山寺桜」といわれていたとか。でも、伊勢湾台風で桜のほとんどが倒れたんだって。
(御詠歌)寺宝院 岸の花見る 人もまた 心花咲く 如意輪のとく
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