ふくしょうじ|真言宗豊山派|宝泉山
福生寺のお参りの記録一覧
知多四国八十八ヶ所巡りの11寺目は、10寺目の妙楽寺と同じく知多市新知地区に在る第78番札所の宝泉山 福生寺です。「ふくしょうじ」と読みます。東京都に福生市(ふっさし)があり、てっきり「ふっさじ」だと思っていました。
10寺目の妙楽寺から南東へ約1.2km。
真言宗豊山派で、本尊は不動明王。
1560年に精真法印により開創、1847年には知多四国霊場を開いた亮山阿闍梨がこの寺院で亡くなりました。1913年の大火により堂宇を焼失したが、木造大黒天像のみ難を逃れたことから「やけん大黒天」と呼ばれ信仰を集めた。1926年に再建され現在に至ります。
カーナビを見ると目当ての寺院は通りから中に入った所。周りは住宅地で道は細いし、車で入れない筋はあるし、寺院マークの辺りをウロウロ。もう一度、手前からゆっくり行ってみたら信号機交差点の角に駐車場がありました。イトーヨーカ堂の向かいの角です。車を停めてほんの少しだけ上がるとありました。
短い石段を上がると正面に本堂、小ぢんまりとした境内です。本堂の真ん中には閉扉された厨子で、中に本尊・不動明王が祀られていると思います。(秘仏なのでしょうか。) その左側の間が札所で、少し扉を開けると弘法大師が祀られており、手を合わせました。
本堂右側に庫裏があり、本堂と庫裏の間に納経所がありましたので、御朱印を頂きました。
御朱印
手水
本堂
知多四国八十八ヶ所霊場 第78番札所
前の札所の佐布里五ヶ寺の長閑な風景から街中に移り車通りの多い大通りの脇にありました。
お寺に入ってしまうとそれを感じさせることもない静かな空間でした。
こちらには火事に遭っても焼けなかった「やけん大黒天」が祀られています。
こちらはやけん大黒天のコンクリート製のレプリカ。本物は本堂の中にあります。焼けん?
この向こうは大通り。
このすぐ横には大きなショッピングモールがあったりして賑やかです。
知多四国八十八カ所霊場
第78番札所
団地地帯の一角にある小さなお寺さん。
神社仏閣につきものの大火災。こちらのお寺さんも残念ながらご多分に漏れずといったところ。
さて、大火災ですべてを焼き尽くした中から出現したものとは?
「やけん大黒」こちらはレプリカ。信者さん寄進したコンクリート製。
本物は春の巡礼シーズンにお目見えできるとか。
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