三光院跡

愛知県 大野町駅

参拝記録

1314年、小倉山蓮台寺十七坊の一院として創建されました。
蓮台寺の鬼門除けの役割を担い、阿弥陀如来・聖観音・不動明王を安置したことにより、三光院と称しました。
領主であった一色氏や佐治氏によって庇護されましたが、1600年、九鬼水軍の侵攻により焼失しました。

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知多西国三十三観音巡り 第十六番札所⛩ 松尾山 三光院(愛知県常滑市)
　三光院は正和三年(1314年)本寺小倉山蓮台寺の末寺として建立され、十七坊中の一院で、鬼門除とされています。
大野城を築城した一色道秀の厚い加護を受けて以来、知多西海岸を領した佐治氏からも寺領を寄進されるのなど寺運栄えたが、栄枯盛衰の世のならい、やがて佐治氏敗退とともに寺院は荒廃し、三光院一坊の残すのみとなったといわれている。