ほうぞうじ|真言宗智山派|龍王山
寳藏寺のお参りの記録一覧
知多四国八十八ヶ所巡りの4寺目は、3寺目が在った知多市の南側の常滑市大野町に在る第68番札所の龍王山 蓮浄院 宝蔵寺です。
3寺目の慈光寺から南へ約400m。
真言宗智山派で、本尊は千手観音。
「火伏せの弘法さん」として親しまれ、火防札・雷除札が有名との事です。(弘法大師が知多半島を巡鍚後に熱田神宮で護摩供を修法した事から火防大師と呼ばれた。)
弘仁年間(810~24年)に弘法大師空海が、知多の宮山に12坊を有する金蓮寺を創建。金蓮寺は一色氏や佐治氏の祈願寺として繁栄していたが、1584年に小牧・長久手の戦いで羽柴秀吉から怒りをかった佐治氏は大野城から追放され、それに合わせて金蓮寺が廃寺。本尊である千手観音が金蓮寺の1坊であったこちらに遷され、宝蔵寺として再興されたとの事です。
参道の入口に4台程停めれる駐車場がありますが、交差点にありますのでやや停め辛いです。
短い参道を進むと山門は無く、寺号柱があります。その先に庫裏、弘法堂、本堂。小ぢんまりとした境内です。正面突き当りに本堂で、左手前にモダン?な手水。コンクリートの屋根の上に瓦屋根が載っている模様。本堂もコンクリート造りで、戸口から手を合わせました。内陣には千手観音坐像が安置してありますが、その奥に微かに仏像が見えますので、本尊お前立ちです。(本尊は秘仏なのでしょう。開帳日等は不明。)
本堂右側に弘法堂、こちらの寺院も本堂より弘法堂の方が大きくて立派なため、本堂と間違えてしまいます。(本堂が観音堂で、弘法堂が本堂と思ってしまう。)
弘法大師像に手を合わせて、堂内右側の納経所にて御朱印を頂きました。
御朱印
手水
本堂
千手観音(奥に微かに仏像が見えるので写っているのはお前立ち)
弘法堂
弘法大師像
知多四国68番札所になります。
個性的な手水舎がなかなかです。
知多四国御詠歌
「火のあとと 仏の顔は 心して
再び三度 ふりかへりみよ」
何となく防火の標語みたい。
看板の前が駐車場。入りにくく出にくい。寺号標の右手にも駐車場があったような気がします。
手水舎
こちらが本堂。千手観音さんが祀られています。
千手観音さん 本尊の前に「消えずの燈明」が納められています。見ることはできないみたい。
本堂より大きい弘法堂。
弘法さん
納経所 ちょっと無愛想なおっ⤴さんが朱印を押してくれます。
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