じぞうじ|曹洞宗|延命山
地蔵寺のお参りの記録一覧
地蔵寺
知多四国八十八ヶ所霊場の5番札所ですが、開所当時から順打ちでの参拝
コース出なかった様です。
と言いますのも、4番札所の延命寺から北へ4〜5キロと離れており
終盤の85番札所の清水寺or88番札所の円通寺が近く廻りやすいというので
公式本にもその様に書かれています。
後日気がついた事ですが、普門寺で授与された大府七福神の毘沙門天も当寺にあり
朱印される様で、知らなかったのでまた参拝すれば良いと思っています。
境内地は、巨大な修業大師像があります。
大正の初めから設置されていたそう(修復はされていそう)で、様々な
巡拝者を温かく見守ってきたのでしょう。
2003年(平成15年)に本堂は再建完成でまだ新しく瓦葺きであります。
隣接する神社は『長草天神社』で、毎年2月中旬に開催されるどぶろくまつり
が最も有名ですね。500年以上の歴史があるお祭りごとで
神仏習合時代からの祭礼でした。
今では、地蔵寺裏手の濁酒醸造蔵にて氏子さんが醸造される事が
伝統との事で、祭礼時に猩猩が登場するお祭りで参拝者にも振る舞われ〼
また当日は、最寄駅等からシャトルバスも出ており、人も多いだろうと推測できますね。
知多四国八十八ヶ所霊場巡りの巡拝帳に押印していただきました。
弘法大師生誕記念1250年記念です。
直書きの御朱印です。
外の通り沿いに標柱あります
山門
山門から振り返って
本堂にが毘沙門天が安置されているそうです。
庫裡は鉄筋コンクリート
公式本には、平らな屋根の建物に仏教様式の大屋根を被せるという珍しい建築との事です。1971年(昭和46年)に完成されてます。
手水舎
本堂近くまで車で上がれるそうですが、道中が狭いです。
禁葷酒とおしらく釈迦牟尼仏かと、、、。
お花もきれいに生けてあります
水子地蔵尊、水掛けはできるのですが、先日名古屋廿一大師の延命寺の地蔵尊より高い位置にお地蔵さんがいらっしゃるので水掛けは一苦労です。
塔、何塔と言うんでしたっけ?
弘法堂
くるま六地蔵は現在活動はされていなく20年ほど前の活動で、どこかのバス会社さんがと仰っていました、調べたら知多バスさんと言うことがわかりました。
修業大師像
前立ち
こちらが弘法さんで御詠歌もありますね。
六道(ろくどう)の 能化(のうげ)を誓う 御仏の 利益長草 この地蔵寺
男女兼用トイレには烏枢沙摩明王が祀られています。
ガラスで反射するので、この撮り方(・・;)
後ろの建物が、醸造蔵です。庫裡の裏手になっています。
びんする様
長草天神社の駐車場前(普段は閉鎖っぽい)
下の駐車場は数多く停まらないです。
普門寺で授与していただいた七福神の御寳印帖ですが、毘沙門天祀っている事を知らなかったので、再訪ですね。
知多四国八十八ヶ所巡りの5寺目は、第5番札所の延命山 地蔵寺です。先の第4番札所と同じく大府市に在って、第4番札所から北西へ5km弱の所です。
曹洞宗で、本尊は地蔵菩薩、本堂の本尊は千手観音菩薩の様です。(自信がありませんが。)
1573年に地頭の市村伝四郎によって建てられた地蔵堂が始まりとされ、1575年に現在の東海市の長源寺から教岩玄祖を迎えて地蔵寺が創建されたと伝わります。
石段の参道横に10台程度停めれる駐車場がありましたので停めさせて頂きました。ほぼ満車状態で、こちらの寺院も大府七福神めぐりの1つで毘沙門天でした。
山門をくぐると正面に本堂、左側に手水、地蔵堂、右側に庫裏・納経所です。先ず本堂で手を合わせました。七福神めぐりの小さな毘沙門天が置かれていました。須弥壇には江戸時代の1605年の作の高さ約24㎝の十一面千手観音菩薩坐像を安置。次に地蔵寺へ。こちらも弘法堂は無く、地蔵堂の中の左脇に弘法大師。真ん中の厨子には地蔵菩薩立像、脇侍に掌善童子と掌悪童子が安置されていますが、本尊は秘仏らしくこの地蔵菩薩はどうやらお前立ちの様です。どちらにも手を合わせました。最後に納経所で御朱印を頂きました。
八十八ヶ所巡りは、札番の順に巡る必要はなく、この第5番札所を後回しにして、先に第6番札所へ行かれる方が多いそうです。(やや北に離れているため)
御朱印
山門
本堂
真ん中の下に置かれているのが毘沙門天
(拡大して見て下さい)
千手観音(こちらもわかり辛い)
手水
地蔵堂
地蔵菩薩(これもわかり辛い)
庫裏・納経所
知多四国八十八カ所霊場 第5番札所
ここだけ飛び地になっています。
どちらかといえば80番代の方に近いのでガイドブック等ではだいたい終盤のコースに組み込まれています。
弘法堂
本堂
山門
眼力が凄いです。
かいだーん
ひとつ抜けていたのがやっと繋がりました。
知多四国八十八カ所霊場 第5番札所
高さ3メートルの弘法さん。
当寺の隣に「長草天神社」がある。神仏習合の時は、地蔵寺が管理を行っていた。
順打ちの場合、86番札所から87番札所に向かうところだが、当初からこのルートはつかわれず、86番札所から5番札所へ向かうのが一般的であったらしい。
(御詠歌)六道の能化を誓う 御仏の 利益長草 この地蔵寺 (※六道=人間が善悪の業因によって行き巡る六つの世界。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上。)(※能化のうけ=仏教の教えを説き、人々を正しい教えに転向させる人。)
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