海蔵寺のお参りの記録(1回目)
愛知県吉良吉田駅

三河三十三観音霊場巡りの14寺目は、西尾市に在る第26番の荻原山 海蔵寺です。13寺目の西福寺から北へ約700mの所です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来、札所本尊は聖観音菩薩。

1470年に西尾市の東南端の善明の地に創建。その後に吉良町の荻原に移り、荻原山と称するようになった。1641年に現在地に移り現在に至ります。

山門前の道路を挟んだ南側の駐車場にに停めました。県道沿いの東側にも駐車場がありました。
山門と向かいあって五智如来(5体の石仏)がありました。（写真は逆光でわかり辛いです。）
石柱タイプの山門を抜けると、右側に毘沙門堂、鐘楼。左側に手水、十王堂、地蔵堂。境内には色々なお堂が多く建てられています。
真ん中に鐘楼門の様な山門。その先に本堂です。本堂の扉は解錠されていて、堂内に入らせて頂いて手を合わせました。須弥壇には本尊の阿弥陀如来、県指定文化財です。
左側の脇間には札所本尊の聖観音菩薩。遠くてわかり辛かったのですが、観音様の後に厨子がある様で、見えていたのはどうもお前立ち観音の様です。（未確認情報ですが1月10日に開帳される模様、要確認）
本堂内にセルフ用御朱印が置いてありましたので、セルフで朱印を押印しました。