こうぜんじ|曹洞宗|西尾山
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応永5年(1398)城内の御剣八幡宮の近くにあった八幡六坊のうち釈迦堂と大日堂を移し、吉良山満全寺とし、異国僧劫外乗空禅師が復興した。当時吉良荘の領主であった吉良氏も深く帰依していたという。 天正9年(1581)酒井重忠の城主時代、徳川家康が村巡見の途中にこの寺に泊まった折に、家康から一字をもらい、西尾山康全寺と改めたという。同13年、西尾城拡張の際に現在地に移し、鎮城の禅寺としたと伝えられる。
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