安城神社のお参りの記録(1回目)
愛知県安城駅

《一の鳥居》

《手水舎》
水は流れています。洗ひつるここも…(略)

《ニの鳥居》

《祓殿》

《拝殿》
👁チェックポイント‼️
戦没者の英霊たちの他に具体的に名前が挙げられている上記の３名はそれぞれこの地域の偉人として崇敬されています。
伊豫田与八郎さんは雨による水害が多発していたこの地域に灌漑用水路を作る際に資金の調達を行った人で、莫大な借金を抱えながらも完遂させたことで地元の英雄となりました。
中川覚衛門さんはかつての安城村の庄屋で、矢作川の氾濫によって稲作と綿作が大損害を受けたときに、領主は年貢の減免のために尽力された方です。
柴田助太夫さんは大浜茶屋村(現在の安城市浜屋町)の庄屋で、助郷(宿場駅の人馬を負担する制度)の減免を願い出て処刑されてしまった方で、この出来事を幕府に伝えて免除を認めてもらったことから義民として崇敬されています。

《社務所》
これだけ広くそして近代に建てられた神社でありながら無人というのは比較的珍しいですね。

《境内》

《扁額》🙏
由緒の通り勧請元の靖国神社宮司の揮毫としてお名前があります。

《安城七夕神社》
安城の境内社ですが、安城七夕まつりは当社の祭礼として市を挙げて盛大に行われています。
御朱印も安城神社はないのに七夕神社だけこの七夕まつりの際に頒布されるそうで、けっこう特殊というか、七夕まつりの存在がかなり大きいことが窺えます。