建速神社のお参りの記録(1回目)
愛知県貝津駅

☆☆☆愛知県 豊田市☆☆☆（たけはやじんじゃ）　

豊田市北部の神社巡り（豊田市猿投町）
豊田市北部の猿投山（さなげやま）の麓の集落に鎮座されています。

この地区は、田園地帯でもありますが、梨・桃などの「果樹栽培」が盛んな地域です。
今回も「梨」を購入しようと出かけ見つけた神社でした。

「棒の手」といって「棒術」の一種ですがこの地方では昔から伝えられてきました。
愛知県の名古屋市から豊田市辺りより岐阜県南部辺りの地域で盛んということです。
豊田市には「棒の手会館」という施設まであります。

元々は戦国時代に農民が「自衛手段」として農具を使用し広まったようです。
現在では「農民武芸」の民俗芸能として、クラブ活動などで取り入れている学校もあるようです。

「木刀」が基本ですが、上級レベルになりますと、真剣・薙刀・槍なども使用するようです。
空手の「型」のように、棒の手は「対戦」での「型」として神社に奉納されています。
それはそれは、見ていても手に汗握る「白熱」した緊張感のある真剣芸能です。

神社の境内に「女の子」の棒の手教室の募集チラシがありました。
「女性の棒の手演技」があることすら知らなかったものですから、驚きとともに感心しました。