すわじんじゃ
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諏訪神社について
歴史ある神社です。
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沓掛諏訪神社さんは、以前から通りすがりに気になっていました。
一度、立ち寄ったところ、ご家族連れの御祈祷の最中だったのでお参りだけさせていただき、また日を改めることに。
二度目のこの日は、社務所に人影がなかったものの、拝殿(本殿)、摂社、末社とお参りしている間にご挨拶くださった方がいらっしゃいまして。
もしや…と思いお尋ねしたところ、神職さんだったので、御朱印をお願いしました。
この地には、718年から天津彦根命(あまつひこねのみこと)、綿津見神(わたつみのかみ)の二神が、産土神として鎮座されていたそうです(式外社)。
1425年、沓掛城主の藤原義行公が、城内に鎮守の神として信州の諏訪大社より御分霊を仰ぎ勧請奉祀し、主祭神の建御名方大神(たてみなかたのおおかみ)を祭祀されました。
1560年の樋狭間の戦の後、城主は織田家家中の簗田出羽守、織田信照、川口久助(関ヶ原の戦にて西方に組する)と引き継がれたものの沓掛城は廃城となりましたが、1662年に熱田の宮より天照大御神、日本武尊の御分祀を相殿として奉祀しました。
1705年には現在の場所に移転遷座され、この地に鎮座されていた二神と合祀すると共に、これより沓掛諏訪神社として祭祀を執り行うこととなり、現在の御神域を整えることとなったそうです。
近くに来た折には、是非また参拝します。
歴史
応永32年(1425)沓掛城の守護神として創建。沓掛諏訪神社 由緒
東は三好、南は刈谷、北西は名古屋、遠くは北は御嶽、東は猿投山を一望せし絶景の地。和名抄に山田郡両村と標記されるは此の地にて豊明は沓掛の西にそびえる名勝二村山の東の麓、古くは鎌倉街道は両村の宿駅「本郷群、宿群」として栄えた沓掛の地に鎮座せし古社である。
応永32年(1425年)12月26日沓掛城主藤原義行公は城内戌亥の方位(空山)に鎮守の神として信州は諏訪大社より御分霊を仰ぎ勧請奉祀するとあり、この時 神官信濃守土井重太夫は主祭神なる建御名方大神を祭祀する。
永禄3年(1560年)5月駿河の今川義元と尾張の織田信長の戦い「樋狭間の戦」により一時は荒廃するも、その後城主は織田家家中の簗田出羽守、織田信照、川口久助(関ヶ原の戦にて西方に組する)と引き継がれたが沓掛城は廃城となるも、寛文2年(1662年)には熱田の宮より天照大御神、日本武尊の御分祀を相殿として奉祀。
宝永2年(1705年)には現在の鎮座地である森元に移転遷座されるも、この地には元正天皇の御代、養老2年(718年)2月 天津彦根命、綿津見神の二神を奉祀する天神の杜と称される産土神「式外社」が鎮座する処にて諏訪大明神として合祀すると共に、これより沓掛諏訪神社として祭祀を執り行うこととなり現在の御神域を整えることとなった。
当時伊那備前守より御神田として田三反歩畑三反歩を賜るとある様に、御神徳の広大無偏なる御加護を感謝され、多くの武将、豪農により御神領地の寄進を受けた。
天明7年(1787年)畿内岩清水八幡宮より御分祀を仰ぎ、字八幡前に奉祀、のち昭和22年に相殿として合祀。
現在の御本殿、摂社二殿は江戸時代初期の建築の社殿と伝わる。
明治5年(1872年)7月 村社、明治44年(1911年)12月供進指定村社
昭和5年(1930年)3月 拝殿を新築、境内全域の整備
昭和15年(1940年)4月 社務所新築
昭和29年(1954年)7月10月 宗教法人法により設立登記
平成12年10月 御本殿覆舎、祭文殿、社務所の御造営。境内整備。
諏訪神社の基本情報
住所 | 愛知県豊明市沓掛町森元6 |
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行き方 | 伊勢湾岸道・国道23号線「豊明インター」から車で約10分。
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名称 | 諏訪神社 |
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読み方 | すわじんじゃ |
通称 | 沓掛(くつかけ)諏訪神社 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0562-92-2189 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://kutsukake-suwajinja.com/ |
おみくじ | あり |
絵馬 | あり |
詳細情報
ご祭神 | 《主》建御名方神,綿津見神,天照大御神,天津彦根命,日本武尊 御祭神 建御名方大神(たてみなかたのおおかみ) 「武勇の神 開拓の神 水の神」 応永32年(1425) 沓掛城主 藤原義行公 により信州より勧請 遷座す。 相殿 天津彦根命(あまつひこねのみこと) 「誓約の神 開拓の神 水の神」 養老2年(718)2月 産土神として勧請奉祀。 綿津見神(わたつみのかみ) 「海の神 水の神 水難除けの神」 養老2年(718)2月 産土神として勧請奉祀。 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 「衣食住の神にて国土安泰」 寛文2年(1662)熱田宮より勧請奉祀。 日本武尊(やまとたけるのみこと) 「出世の神 開拓の神 開運の神」 寛文2年(1662)熱田宮より勧請奉祀。 應神天皇(おうじんてんのう) 「開拓の神 文学の神 産業の神」 天明7年(1787)勧請 八幡前に鎮座。昭和22年 森元に遷座。 (摂社) 菅原天満社 菅原道真公(すがわらのみちざねこう) 「学問の神 雷除けの神」 元禄14年(1701)京都北野天満宮より勧請奉祀。 津島社 素盞鳴尊(すさのうのみこと) 「害虫駆除、夏の暑気除け、流行病いから身を守る守護神」 元禄11年(1698)八坂社として牛頭天皇を勧請、享保15年(1730)天王社に変更、昭和5年津島社に再変し現在に至る。 海部郡津島の宮より勧請。 秋葉社 火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ) 「火の災いの無き事を司る神 火の恵みを司る神」 明和8年(1771)遠州秋葉山は秋葉神社より御祭神火之迦具土神の御分祀を拝授、火防の神として字八幡前に奉祀、昭和22年 森元に移転遷座。 (末社) 厳島社 市杵嶋賣命(いちきしまひめのみこと)二座 「水の恵みを司る、さらなる福徳を司る神」 ・文政9年(1826)字祢古屋の地に滋賀県竹生島は都久夫須麻神社より御分霊を一坐勧請奉祀。明治11年(1879)森元に移転遷座。農耕の灌漑用水の守護神。 ・万延元年(1860)字西ノ口「市場」の地に御分霊を一坐勧請奉祀。明治11年(1879)森元に移転遷座。蓄財の守護神。 山神社 大山祇神(おおやまずみのかみ)四座 「農業の守護神、農閑期には子供の守護神」 ・文化15年(1818)字北畑「北屋敷」の地に愛媛県大三町は大山祇神社より御分霊を一坐勧請、明治11年(1879)森元に移転遷座。 ・文化15年(1818)字海老池「祢古屋」の地に御分霊を一坐勧請、明治11年(1879)森元に移転遷座。 ・文政9年(1826)字十王堂の地に御分霊を一坐勧請、明治11年(1879)森元に移転遷座。 ・嘉永3年(1850)字荒畑「石ノ塔」の地に御分霊を一坐勧請、明治11年(1879)森元に移転遷座。 荒神社 素盞鳴尊荒魂(すさのうのみことのあらみたま) 「風の神 魔除けの神」 ・延享2年(1745)に奉祀、字五反田「荒神ケ根」に鎮座。明治11年(1879年)森元に移転遷座。悪霊退散の守護神。 庚申社 猿田彦神 ・天明7年(1787)伊勢の国より勧請奉祀。導きの神であり、道を護り悪霊を防ぎ止める道祖神とも伝えられている。又、人の体は三尸からなり頭の上尸、五臓の中尸、足腰の下尸とそれぞれに守られているとも伝えられている。 護嶽社 国常立尊(くにのとこたちのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) 小彦名命(すくなひこのみこと) ・文政9年(1826)信州西筑摩郡大滝村 御嶽神社より御分霊を仰ぎ奉祀万物の生を養い 五穀豊穣、子宝・縁結び・智恵を授け、長寿を司る。 昭和神社 護国神霊(ごこくのみたま) 「国家安寧の神」 ・昭和15年(1940年)町内出身にて、国を守るため出征した英霊の御魂を勧請し創建。 御祖社 神社由縁の神霊 「国の繁栄1 家内安全の守護神」 ・文化年間よりの神社に由縁ある人々の御霊を招魂。 神宝 正観世音菩薩・千手観音菩薩 明治6年聖応寺預け「証文一通」 狛犬一対「寄木木製」40センチ 元禄14年(1681年)棟札 六枚 |
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創建時代 | 1425年12月26日 |
ご由緒 | 応永32年(1425)沓掛城の守護神として創建。沓掛諏訪神社 由緒 東は三好、南は刈谷、北西は名古屋、遠くは北は御嶽、東は猿投山を一望せし絶景の地。和名抄に山田郡両村と標記されるは此の地にて豊明は沓掛の西にそびえる名勝二村山の東の麓、古くは鎌倉街道は両村の宿駅「本郷群、宿群」として栄えた沓掛の地に鎮座せし古社である。 応永32年(1425年)12月26日沓掛城主藤原義行公は城内戌亥の方位(空山)に鎮守の神として信州は諏訪大社より御分霊を仰ぎ勧請奉祀するとあり、この時 神官信濃守土井重太夫は主祭神なる建御名方大神を祭祀する。 永禄3年(1560年)5月駿河の今川義元と尾張の織田信長の戦い「樋狭間の戦」により一時は荒廃するも、その後城主は織田家家中の簗田出羽守、織田信照、川口久助(関ヶ原の戦にて西方に組する)と引き継がれたが沓掛城は廃城となるも、寛文2年(1662年)には熱田の宮より天照大御神、日本武尊の御分祀を相殿として奉祀。
天明7年(1787年)畿内岩清水八幡宮より御分祀を仰ぎ、字八幡前に奉祀、のち昭和22年に相殿として合祀。
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体験 | 絵馬御朱印お守り |
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