ぞうしじんじゃ

社伝に、旧蔵子村八十二戸の産土神なり。
永禄、元亀年間（1558～1572）戦国時代に戦場を往来した武士の林、鈴木、野本、佐野ら一族を連れ、この地に来て土着し、鎮守の社を建造、元亀4年のことなり。
御神体に赤坂の御嶽城より十一面観音像を勧請し、牛頭天王として奉祀する。その後、元和6年（1620）山城国祇園社より改め牛頭天王を勧請した。
明治制度改めにより、観音像は宗心寺に移し、蔵子神社と称した。
明治2年4月、村社に列格。
大正12年10月2日、指定社となる。
10等級、指定村社
本殿　流造
（『愛知縣神社名鑑』より）

素盞嗚命

あり

元亀4年（1573）

本殿　流造

10等級、指定村社

４月第２日曜日　例祭