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西光寺ではいただけません
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西光寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年12月18日(土)
参拝:2021年12月吉日
今回は尾張の寺院を巡りました。
1寺目は愛知県津島市に在る西光寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
重文指定の地蔵菩薩立像も祀られており、この仏像を拝観させて頂くため、事前に拝観予約をして参りましたが、この冬一番の寒さで時々雪が舞う生憎の天気でしたが、寒さも忘れさせる程の素晴らしい仏像にお逢いできました。
西光寺は、元は京都・浄土宗大本山知恩寺の塔頭の1つ。地蔵菩薩は水落地蔵尊と呼ばれ、鎌倉時代の慶派の作。水落寺の本尊で、後に西光寺と統合されたと考えられています。(西光寺は足利時代に創建。)その後衰退し、明治32年に津島市の名主が京都から移転させて現在に至ります。
収蔵庫(客殿も兼ねている?)の内装はモダンな造りで、水落地蔵尊ということで水が流れる様子を表した腰掛けが設えてあります。(写真を撮り忘れました。)
その中心に地蔵菩薩立像、左側に不動明王、右側に毘沙門天。全て鎌倉時代の作。地蔵菩薩は2014年に解体修理したのですが、それ以前は表面が真っ黒だったのが、とても綺麗な截金模様が現れました。盗難防止のためなのか、墨が塗ってあったらしく、そのお陰で截金を保護していたようです。(墨を除去するのに1年掛かったとの事です。)
胎内納入物から1187~1193年に作られたとみなされ、納入物の中の一行一筆結縁経(お経の1行毎に写経者が変わる)には「アン阿弥陀仏」のサインも。すっげぇー、快慶です。胎内納入物は全て名古屋市博物館に寄託されています。
一般的に地蔵菩薩は右手に錫杖を持ち、左手の掌に宝珠を乗せていますが、こちらは両手の掌を上に向けており、かなり珍しいです。(京都・六波羅蜜寺の鬘掛地蔵と呼ばれる地蔵菩薩立像とこの2躯しかないらしい。)
凛々しいお顔です。衣の色や截金はとても綺麗でした。
コロナ禍のため拝観休止されていましたのでやっとお逢いできた感じです。
(本尊の阿弥陀如来は現在修復中。)
尚、事前に拝観予約が必要です。駐車場はありません。また、御朱印の対応はなさっておりません。
1寺目は愛知県津島市に在る西光寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
重文指定の地蔵菩薩立像も祀られており、この仏像を拝観させて頂くため、事前に拝観予約をして参りましたが、この冬一番の寒さで時々雪が舞う生憎の天気でしたが、寒さも忘れさせる程の素晴らしい仏像にお逢いできました。
西光寺は、元は京都・浄土宗大本山知恩寺の塔頭の1つ。地蔵菩薩は水落地蔵尊と呼ばれ、鎌倉時代の慶派の作。水落寺の本尊で、後に西光寺と統合されたと考えられています。(西光寺は足利時代に創建。)その後衰退し、明治32年に津島市の名主が京都から移転させて現在に至ります。
収蔵庫(客殿も兼ねている?)の内装はモダンな造りで、水落地蔵尊ということで水が流れる様子を表した腰掛けが設えてあります。(写真を撮り忘れました。)
その中心に地蔵菩薩立像、左側に不動明王、右側に毘沙門天。全て鎌倉時代の作。地蔵菩薩は2014年に解体修理したのですが、それ以前は表面が真っ黒だったのが、とても綺麗な截金模様が現れました。盗難防止のためなのか、墨が塗ってあったらしく、そのお陰で截金を保護していたようです。(墨を除去するのに1年掛かったとの事です。)
胎内納入物から1187~1193年に作られたとみなされ、納入物の中の一行一筆結縁経(お経の1行毎に写経者が変わる)には「アン阿弥陀仏」のサインも。すっげぇー、快慶です。胎内納入物は全て名古屋市博物館に寄託されています。
一般的に地蔵菩薩は右手に錫杖を持ち、左手の掌に宝珠を乗せていますが、こちらは両手の掌を上に向けており、かなり珍しいです。(京都・六波羅蜜寺の鬘掛地蔵と呼ばれる地蔵菩薩立像とこの2躯しかないらしい。)
凛々しいお顔です。衣の色や截金はとても綺麗でした。
コロナ禍のため拝観休止されていましたのでやっとお逢いできた感じです。
(本尊の阿弥陀如来は現在修復中。)
尚、事前に拝観予約が必要です。駐車場はありません。また、御朱印の対応はなさっておりません。
すてき
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nomuten970投稿
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