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ほうじゅいん

宝寿院のお参りの記録(12回目)
愛知県津島駅

投稿日:2024年01月20日(土) 00時12分53秒
#宝寿院

ご本尊は薬師如来。十二天の掛け軸を所蔵する。イシャナ天はその1尊。

#伊舎那天

梵語でイーシャーナ。
真言は「ノウマク サマンダ・ボダナン イシャナヤ ソワカ」、「オン イシャナヤ ソワカ」など。種子はイ。
十二天の1尊で北東と対応。
胎蔵マンダラの外周を四角く取り巻く最外院(さいげいん)のうち、向かって左上の角付近にいる。

十二天は胎蔵マンダラには全員、描かれる。ラセツ天と地天は分かりにくいが、曼荼羅図典ではそれぞれネイリチ王・堅牢地神と表記される。
一方、金剛界マンダラだと、イシャナ天は十二天で唯一、姿を見せない。彼と地天を除く10尊は外金剛部二十天の一員として登場し、地天は地水火風の四大神に含まれる。イシャナ天は二十天にも四大神にもいない。

インド神話伝説辞典によれば、シヴァには穏やかな相と恐ろしい相があり、それぞれ4つずつ、計8つの別名を持つ。そしてイーシャーナは慈悲深い時の呼称だと。
ところで、日本書紀はオオクニヌシの神の別名を6つ掲げる。オオモノヌシの神、オオアナムチの神、アシハラノシコオ、ヤチホコの神、オオクニタマの神、ウツシクニタマの神だ。そのうちオオモノヌシの神が和魂として知られる。
オオクニヌシの神は大黒天と習合したが、その大黒天とイシャナ天は共に、大自在天の化身。またもや名前関連で大黒天とオオクニヌシの神の共通点を見出すとは、少々意外だ。
宝寿院の御朱印

すてき

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