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無量光院ではいただけません
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無量光院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年01月07日(土)
参拝:2023年1月吉日
三重県・愛知県寺巡りの6寺目は、5寺目と同じく愛知県稲沢市に在る中庄山 満願寺 無量光院です。今回の寺院巡りの最後となります。
真言宗豊山派で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの収蔵庫には、重文の阿弥陀三尊像と市指定文化財の不動明王立像・毘沙門天立像が安置されています。知人から元旦の日中に収蔵庫の扉が開けられると聞きましたので、今回参拝しました。
伝えによれば、735年に行基がこの地に七堂伽藍を創建したが、941年の平将門の乱により焼失。その後の1202年に実盛律師が再建。当時は満願寺一山といって、学頭が無量光院で、別当が八ケ寺、別院が一山十二坊あった。その後、永禄年間(1558~69年)の兵乱で寺領を失い、 天正年間(1573~91年)になると無量光院と安楽坊(現在は満蔵院)のみとなったとの事です。
山門は一番東側にあり、駐車場は西側(墓地側)にあって10台位停めれます。山門の西側には通用口(と言っても本堂正面)がありますが、いつも通りに山門から境内に。山門の直ぐ手前左側に満開稲荷がありました。「満願」は恐らく満願寺から取ったのでしょう。山門をくぐると直ぐに左に折れて鐘楼の前を通り収蔵庫の前で今度は右に折れて(要はクランク)正面に本堂です。収蔵庫の横に小さな地蔵堂と(恐らく)大日堂です。
先ずは本堂前で手を合わせました。扉が少し開けられていて、その隙間から須弥壇を見ると閉扉された厨子があり、その中に本尊の阿弥陀如来が祀られていると思います。戻って収蔵庫へ。収蔵庫の頑丈な扉は開かれていました。ガラス戸があって庫内には入れず、庫外からガラス戸越しの拝観でした。(やや残念、仕方無し)少々距離があるため肉眼で細部まではわかりませんでした。中尊の阿弥陀如来坐像は高さ約143cm、右側の観音菩薩坐像は高さ約98cm、左側の勢至菩薩坐像は高さ約97cm、胎内の墨書銘から1202年の鎌倉時代初期の作と判明。濃尾地震により破壊され、修理されました。一般的に阿弥陀三尊形式では、脇侍の観音・勢至菩薩は立像ですが、こちらは坐像であり、三尊とも坐像なのは珍しいと思います。また、中尊と脇侍の間に安置してある不動明王立像と毘沙門天立像は、玉眼で鎌倉時代後期の作とみられます。
最後に庫裏でご住職に御朱印をお願いして帰路に着きました。
真言宗豊山派で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの収蔵庫には、重文の阿弥陀三尊像と市指定文化財の不動明王立像・毘沙門天立像が安置されています。知人から元旦の日中に収蔵庫の扉が開けられると聞きましたので、今回参拝しました。
伝えによれば、735年に行基がこの地に七堂伽藍を創建したが、941年の平将門の乱により焼失。その後の1202年に実盛律師が再建。当時は満願寺一山といって、学頭が無量光院で、別当が八ケ寺、別院が一山十二坊あった。その後、永禄年間(1558~69年)の兵乱で寺領を失い、 天正年間(1573~91年)になると無量光院と安楽坊(現在は満蔵院)のみとなったとの事です。
山門は一番東側にあり、駐車場は西側(墓地側)にあって10台位停めれます。山門の西側には通用口(と言っても本堂正面)がありますが、いつも通りに山門から境内に。山門の直ぐ手前左側に満開稲荷がありました。「満願」は恐らく満願寺から取ったのでしょう。山門をくぐると直ぐに左に折れて鐘楼の前を通り収蔵庫の前で今度は右に折れて(要はクランク)正面に本堂です。収蔵庫の横に小さな地蔵堂と(恐らく)大日堂です。
先ずは本堂前で手を合わせました。扉が少し開けられていて、その隙間から須弥壇を見ると閉扉された厨子があり、その中に本尊の阿弥陀如来が祀られていると思います。戻って収蔵庫へ。収蔵庫の頑丈な扉は開かれていました。ガラス戸があって庫内には入れず、庫外からガラス戸越しの拝観でした。(やや残念、仕方無し)少々距離があるため肉眼で細部まではわかりませんでした。中尊の阿弥陀如来坐像は高さ約143cm、右側の観音菩薩坐像は高さ約98cm、左側の勢至菩薩坐像は高さ約97cm、胎内の墨書銘から1202年の鎌倉時代初期の作と判明。濃尾地震により破壊され、修理されました。一般的に阿弥陀三尊形式では、脇侍の観音・勢至菩薩は立像ですが、こちらは坐像であり、三尊とも坐像なのは珍しいと思います。また、中尊と脇侍の間に安置してある不動明王立像と毘沙門天立像は、玉眼で鎌倉時代後期の作とみられます。
最後に庫裏でご住職に御朱印をお願いして帰路に着きました。
すてき
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nomuten970投稿
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