かんのんじ|天台宗|浄海山
観音寺へのアクセス・駐車場
住所 | 愛知県名古屋市中川区荒子町宮窓138 |
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行き方 | 名古屋市営地下鉄東山線『高畑(たかばた)駅』から徒歩9〜10分。
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駐車場 | あり(50台)
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近くの駅 | ◼︎あおなみ線 ◼︎名古屋市東山線 ◼︎あおなみ線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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電話番号 | 052-361-1778 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
名古屋市天白区の仏地院の次に中川区に在る尾張西国三十三観音霊場 第12番の浄海山 円龍院 観音寺です。尾張四観音の1つ、荒子観音です。
天台宗で、本尊は聖観音菩薩。秘仏で33年に1度の開帳で、前回は1997年の本堂再建時(火災により焼失)ですので、次回は2030年と思います。この世に居たら拝みに行きますかね。
また、この寺院には円空仏がなんと1,250体も遺されています。その円空仏は毎月第2土曜の13~16時に有料で拝観出来ます(500円)。
尚、仁王門の阿形、吽形と本堂内の大黒天と釈迦如来は円空作で、いつでも観ることが出来ます。(本堂内陣には入れないので正直言って黒い仏像があるなあ程度。)
伝えによれば、729年に泰澄により開基、741年に自性により七堂伽藍を建立するも、戦乱等により衰退。戦国時代の1558~1570年頃に全運により中興し、本堂は1576年に前田利家が再建したとの事です。江戸時代には尾張徳川藩の帰依を受けましたが、何度も火災や地震の被害を受け、その都度再建され現在に至っています。
仁王門には円空作の阿形、吽形が睨みを利かせており(円空作最大の像で高さ約3m)、くぐると正面に本堂。平成に再建されたため真新しいです。右側に手水、鐘楼、六角堂が、左側に本坊入口、多宝塔、護摩堂があります。甚目寺観音をこぢんまりした様な感じです。
本堂の内陣真ん中には閉扉された厨子があり、その前にお前立観音が祀られています。
7,8体の仏像が並んでいましたが遠くてよくわかりませんでした。両隅には円空作の仏像です。本堂の左側に納経場があり、そこで納経帳に朱印を押印して戴きました。
本日、円空仏が拝観出来る事をわかっていて参拝しましたが、早く着き過ぎたため45分位待ってから、本坊に行って円空仏を拝観しました。ノミ跡が残り、粗っぽいながら、素朴で親しみをとても感じる素晴らしい仏像でした。拝観者は少ないだろうと勝手に思い込んでいましたが、まあまあの拝観者でした。(20名の団体さんが来ると話されていました。このご時世に多数受け入れるとは寛大。)
尚、駐車場は寺院北側の道路から入れて、停め方にもよりますが、15台は停めれます。
御朱印
仁王門
阿形(円空作)
吽形(円空作)
多宝塔
手水
鐘楼
六角堂
本堂
本坊入口
本坊
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