ほしみやしゃ
星宮社のお参りの記録一覧
本星崎駅から徒歩5分のところにある神社で、武甕槌神さまと経津主神さまの葦原中国平定に最後まで抵抗した天津甕星さまを祀る神社です。名古屋市を中心に星、隕石に関連した神社が多いことから、落ちてきた隕石を神格化した神社ではないかと言われています。
《鳥居と社号碑》
名古屋市周りの神社の特徴なのですが、「○○神社」ではなく「○○社」で独立している神社が多いです。摂末社のような社名の付け方ですが、やはり何か意味があるのでしょうか…?
《社号碑》
この神社の社号碑には「式外」という社号付けられています。『延喜式』神名帳に記載されている神社を延喜"式内社"というのに対する言葉ですが、この社号を用いているのは当社と日立市大みか町の大甕神社くらいしか見たことないです。
そしてどちらも御祭神が共通しています。なにか関連性を感じざるを得ませんね…
《御神木》
境内の杜は自然保護区域となっています。
《拝殿》🙏
扁額には「星崎宮」と書かれており、これが元々の社名だったと思われます。地名駅名はその名残でしょうか。
《英霊殿》
《絵馬掛け》
星形の絵馬がありますね。
《上知我麻神社》
《下知我麻神社》
👁チェックポイント‼️
星宮社の本殿の裏に小高い丘があり、その頂上に鎮座しています。
この2社は尾張国愛智郡の式内論社であり、どちらも同名社が熱田神宮の摂社として鎮座しています。このことから熱田神宮の摂社の元宮とされています。
また、熱田神宮にも当社まで神輿渡御をした記録があるので、昔から関係があったみたいです。
《注意書き》
"みだらな行為"…一体、何があったんでしょうね。
《社務所》
普段は無人社で、ここ最近愛知県神社庁の神社検索が機能していないので本務社は全く分かりません。例祭日やお正月を狙うしかなさそうです。
祭神は天津甕星神。
舒明天皇代の637年に隕石が落ちたために創建されたとされ、計4回の隕石落下の言い伝えが残る隕石特異点です。
2回目は、平将門の乱に対し調伏祈願が行われた935年。4回目の1632年の石は南野隕石として保存されています。
社殿には五芒星も使われています。
社紋は北斗七星をかたどり、剣先は北極星を指しています。将門が唱えた北辰信仰を共有しています。
毎年10月第一週の土日に例祭が行われ、山車が星崎の町内を回ります。
「空から石が降ってきた!」
昔々、この辺りに隕石が落下したそうな。ゆえに、この神社が建てられたそうな。(諸説あり)
星にまつわる神社さんだけあって何かパワーがもらえそうな気がする?
扁額には星崎宮とある
川はないけど御神橋かな?
式外社です
(境内社)英霊社
(境内社)白山社、琴比羅社、天王社・神明社相殿
(境内社)加具土社、軻遇突智社、霊社
本殿の裏手に上知我麻さんと下知我麻さんがおられます。熱田さんにおられる上下知我麻さんの元宮といわれています。
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