たかくらむすびみこじんじゃ
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高座結御子神社(熱田神宮摂社)ではいただけません
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高座結御子神社(熱田神宮摂社)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月07日(月)
参拝:2022年1月吉日
【尾張国 式内社巡り】
高座結御子神社(たかくら・むすびみこ~)は、愛知県名古屋市熱田区高蔵町にある神社。式内社(名神大)で、現在は熱田神宮の境外摂社。祭神は高倉下命(たかくらじ)。周辺の高蔵地域の鎮守神、産土神。
創建は不詳。伝承では天武天皇の御代(673年~686年)、もしくは熱田神宮本宮と同時期(景行天皇43年(西暦113年))とされる。国史では『続日本後紀』に、平安時代836年の条で名神に列する旨の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「尾張国 愛智郡 高座結御子神社 名神大」に比定されている。戦国時代の1571年の造営の際には織田信長からの寄進があり、江戸時代の1618年には蜂須賀家政による修理、1686年には江戸幕府による修理があった。太平洋戦争中、1945年に米軍による名古屋大空襲があり社殿を焼失したが、1963年に復興した。
当社は、名古屋市営地下鉄名城線・西高蔵駅(国道22号線上)の東側100mの住宅街にある。境内はかなり広く、旧県社クラスの広さがあり、熱田神宮の境外摂社と聞いてまたびっくり。多くの部分が古巨木が立ち並ぶ社叢となっている。社殿の形式としては戦前は「尾張造」という、本殿(後ろ)、祭文殿(中)、拝殿(前)を回廊で繋いだ左右対称の建築様式であったが、戦後再建時に尾張造をベースに祭典、参拝に便利な形でモディファイした新形式を採用したとのこと。
今回は、尾張国の式内社ということで参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外にも参拝者が数人いた。
境内南西端にある<鳥居>と<社号標>。
上写真だとよく見えなかった<社号標>。<熱田神宮摂社・式内名神大社・高座結御子神社>とある。古そうに見えないけど<明治四十五年(1912年)>とある。(;゚Д゚)
<鳥居>をくぐると、東に向かってまっすぐ参道が伸びる。
参道を進むと、左側に現れる<高座稲荷社>の鳥居。別名は「太閤出世稲荷」で、太閤秀吉が幼少時、母に手を引かれてお参りしたという言い伝えがあるとのこと。
<高座稲荷社>の拝殿。
<高座稲荷社>の拝殿内部。広々しているが入れない...(。´・ω・)?
<高座稲荷社>の本殿。
参道を進むと社殿の南側の広場に出るので、最南端に廻り<南鳥居>と<社号標>。先ほどの鳥居よりは小さいが、どちらが正式な入口かは分からなかった。
南鳥居をくぐったところから<社殿>を望む
南鳥居をくぐって右手にある<手水舎>。
手水舎の裏手にある古巨木。堂々たる幹の太さと、魅惑の枝ぶりだが、注連縄は巻かれていない。御神木ではないのかな? (。´・ω・)?
南鳥居をくぐって左手にある<御井社>の拝殿。
<御井社>の拝殿正面。扁額には<御神井>とある。拝殿内に井戸、奥に社殿が見える。
<御神井>の右隣にある<社務所・授与所>。御朱印はこちら。
<拝殿>全景。拝殿の両側に翌殿を備えたような造り。意外にも左右非対称。
<拝殿>正面。華美ではない、落ち着いた佇まい。
<拝殿>内部。
拝殿後ろの<幣殿・本殿>
拝殿に向かって右手にある<鉾取社>。
鉾取社の左脇の小道の奥(境内北東部)にある古巨木。こちらも見事な極太の幹で、注連縄が巻かれているということは<御神木>かな。
拝殿に向かって左手にある<新宮社>。右手に見える赤い鳥居は、<高座稲荷社>の別の入口。
最後に御朱印をもらっている間、社務所から見た<拝殿>全景。
すてき
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惣一郎1269投稿
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